テーマ:☆詩を書きましょう☆(8532)
カテゴリ:だから
スキューバにいったきみは、あんなに白かった肌が、ほんのり褐色になって、すこし精悍な綺麗さになっている。アクアラングの装備で、海中に泳ぐきみを想像してみた。 「てるちゃんにもみせたかった」 ぼくたちは、その程度の関係性で、飽和している、顔見知りのような印象で、恋はそのきみの複雑な人間関係の中へ、ぼくをまねきいれることもなく、そして、ぼくはきみのおだやかな日々の、風景のひとつに落ち着いてしまっているのを感じた。 ぼくは以前のように、きみをふいにおもいだすこともなくなっていた。
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Last updated
Jun 23, 2007 08:09:28 AM
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