こちら救命センター
この本、中学校の時の推薦図書だったなぁ
こちら救命センター 病棟こぼれ話 (集英社文庫) [ 浜辺祐一 ]
学校の本の注文は、ほぼ表紙で決めていました。読んでビックリ。推理小説でも恋愛小説でもなく、エッセイでした。
暗い話が、コミカルに書かれています。
当時は、「なんて人だろう!人の生き死に、笑いがある!」衝撃でした。
私は介護の仕事をさせてもらう機会があり、何人もお見送りしましたし、返事の返ってこない方のお手伝いもさせていただきました。
作中に出てくるように、人の死に感覚が麻痺しているのかもしれません。ただただ「お疲れ様でした。」と手を合わせるばかり。
その10分後には、冗談を言い合い笑いあう 。今なら先生のお話が、理解できたように思います。
あの頃の私、青いな
また明日