中古で買った
TYCOの蒸気機関車の鉄道模型(縮尺 1/87,16.5mmゲージ)の改造が一通り完了しました。あとは艶消し黒で塗装するだけですが,塗料が無いので後回しにします。
しかしこの機関車の改造には時間がかかってしまいました11日もかかっちゃいました。主な改造点は次の通りです。
- エンジン
- 煙室右側のランボードの取り付け (入手したとき既に外れて無くなっていた)
- 上記に附随して煙室前にステップをプラ板で作って追加
- 煙室上部のヘッドライトの交換:電球 → 黄色LED (電流制限抵抗:1kΩ 1/4W)
- 集電ブラシを追加してエンジン側のみでヘッドライト用電気を供給
- 前部カプラーの交換:NMRA型? → Kadee #58
- テンダー
- テンダーのみで走行可能にするために集電シューを追加
- ヘッドライトの点灯:ダミーヘッドライト部分に穴を開けて黄色LEDを取り付け
- 後部カプラーの交換:NMRA型? → Kadee #58
- エンジン・テンダー間カプラーの交換
- カプラーを5mm角プラ角棒で製作
- エンジン・テンダー間隔を狭く設定
- エンジンが集電した電気をテンダーに送電するための端子(燐青銅板 t0.2)を追加 (テンダーの集電シューだけではエンジンを連結したときに滑らかに走らないため)
エンジン側ヘッドライト | テンダー側ヘッドライト |
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テンダーを改造して,テンダーのみで走行できるようにしたのですが,エンジンを連結するとギクシャクしてまともに走しりませんでした。そのためエンジン側からも電気を供給できるようにするため,エンジン・テンダー間のカプラーに送電用の端子を燐青銅板(t0.2)で作りました。ノーマルではエンジン・テンダー間にワイヤーをハンダ付けし,カプラーもネジ止めする構造になっているのですが,エンジンとテンダーをネジやハンダ付けを外すことなく分離できるようにしました。
DCモーター駆動用とテンダー側ヘッドライト(黄色LED)点灯用電流の受電は車輛を上から見てエンジン左側の車輪とテンダー右側の車輪および左側の集電シューから,エンジン側ヘッドライト(黄色LED)用電流の受電は左側の車輪と第4動輪右側の集電シューから受電します。
分解したカプラー | 連結した状態 |
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この蒸気機関車はテンダー・ドライブで,
ウォームギヤを使わず,
スパーギヤだけで減速しています。小型で薄型の
DCモーターなのですが唸(うな)り音が凄いためモーターのブラシを掃除しました。ブラシなどを布で拭いたのですが,それだけでは唸り音はおさまらず,
CRC 5-56をブラシに吹き付けたら唸り音がおさまりました。
改造前のテンダー
DCモーターとスパーギヤ |
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改造後のテンダー |
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こんな感じで走ります(↓)。
YouTubeテンダーのみで走行 | テンダーを先頭に逆行 | LEDを点灯させて前進 | 逆行 |
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