私の最近の鉄道模型ブログは車輛を改造してからアップロードしているんですが,今日は改造前の姿をアルバムとしてアップロードしておきます。今年に入ってから蒸気機関車の鉄道模型を中古で十数輛買ったんですが,この
MANTUAの蒸気機関車が一番高くて4500円くらいです。車体がプラスチック製なので比較的安いです。これが
真鍮製だったら中古でも2~3万円はするだろうなあ。
ホワイトメタルでも1~2万円はしそうな感じがします。
この蒸気機関車のプロトタイプはアメリカを走っていたものなので,機関車前部に牛を除けるための
カウキャッチャーが付いてます。北海道を初めて走った蒸気機関車はアメリカから輸入された機関車なので,やはりカウキャッチャーが付いてます。明治時代の北海道では牛を除けるためというよりも
エゾシカを除けるために役立ったのかもしれません。現在でもJR北海道の釧路—根室間(
根室本線。この区間の通称は花咲線)ではエゾシカの群れが線路を横切ったり,線路際で列車が通過するのを眺めたりしてます。
蒸気機関車のデザインの全体像は下の写真のような古風なものです。ヘッドライトがやけに大きいのは,
プロトタイプの蒸気機関車は結構古い機種のためヘッドライトが電球ではなく,
油灯のヘッドライトだからなんです。
MANTUA HO, MOGUL Loco and Tender 2-6-0, PENNSYLVANIA No210
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こんな感じで走ります。後ろのケージにはワブがいます。チラッと動くのが写っています。(^^)
【YouTube】楕円周回コース | 低速走行
消費電流:420mA | 中速走行
消費電流:470mA |
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下の写真はエンジンの正面と
テンダーの背面です。右写真のテンダーが右側に傾むいていますが,買ったときからこういう状態でした。それとヘッドライトも穴が開いているだけの状態でした。部品が外れちゃったんでしょうでね。中古品ですからこんなことが色々あります。改造するときにこれらの点も直そうと思っています。
正面 (エンジン) | 背面 (テンダー) |
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下の写真はエンジンです。運転室(キャブ)やボイラー,シリンダーなどの
蒸気機関がを搭載した車輛です。
エンジン
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これはテンダーです。
テンダー
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下の写真はエンジンとテンダーの連結部分です。水平の黒い線に見えるのがカプラー(連結器)で,エンジンとテンダーにそれぞれネジ止めされています。なので,エンジンとテンダーが分離できず,扱うのにちょっと不便。カプラーは改造しようと思っています。運転室の屋根付近からテンダーのステップに斜めに伸びている黒い線は電気の配線です。エンジンからレールの片側から集電し,テンダーからもう一方のレールから集電してエンジンに搭載されている
DCモーターを回転させるようになっています。
エンジン・テンダー間カプラー
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下の写真はキャブ(運転室)をテンダー側から見た写真です。キャブ後部まで投炭部分などがありますが,これだとキャブに機関士が乗るときは窓から出入りしなければならないんですが,昔はそうしていたのかもしれませんね。助手はテンダー側に乗って投炭していたのでしょうか。プロトタイプの実物の写真を見たことがないのでこの点はちょっと不明です。
キャブ (運転室)
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下の写真は先輪です。他の模型の車輪を流用したのでしょうか,車軸の先端がピボット軸のままで,尖っています。右の写真だとその様子がよくわかります。この部分は改造するときに削って平らにするつもりです。
先輪
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