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テーマ:洋楽(3357)
カテゴリ:音楽・映画・テレビ
えーと,メロディーは以前から知っていたんですが,曲名と歌詞の内容はつい最近知りました。(^^;
邦題は『この世の果てまで』ですが,原題の "The End Of The World" からすると「世界の終わり」ではないかと思うんですが。歌詞もそんな感じの内容だし。でもまあ「世界の終わり」ではレコード会社としても売り難かったんでしょうね。 オリジナルのスキーター・デイヴィス (Skeeter Davis) の "The End Of The World" です。レコードの発売は1962年12月ですが,この映像は1965年のテレビ番組に出演したときのものです。 これはカバーです。英語の歌詞と日本語訳の字幕が出るので,歌詞の意味がだいたいわかります。 この日本語訳の中で投稿者は "It ended ..." を「死んだ」と訳していますが,太平洋戦争に徴兵された大学教員が敗戦によってビルマでイギリス軍の捕虜になり収容所にいたんですが,ある日収容所の柵の外側でビルマ人が死んでいたんだそうです。そのことをイギリス兵に伝えたら,彼は "End" と一言(ひとこと)言って,死んだビルマ人の死体をそのまま放置したそうです。ここで "died" と言ってしまうと死者を葬らなければならないのだそうです。そのイギリス兵にとってはビルマ人はイギリス人より下の存在で,葬るに値しないものだったのでしょう。というわけで,この歌の "It ended ..." を「死んだ」と訳すのはどうなんだろう? この歌の作詞家は父親の死がきっかけで詩を書いたらしいのですが。んー...。 この投稿でも日本語訳に「私は死んでしまったはずなのよ」とあります。他人に対して "It ended ..." と言うのはまずいけど,自分に対してならかまわない,ってことなのかなあ? (@_@) おっと,こっちでは「愛は死んだ」になってる。訳す人によって "It ended ..." の "It" の捉え方が違いますね。これはやはり直訳ロックの王様に是非日本語直訳で歌って欲しい! これはサックスによるカバー。ロキシー・ミュージックのアンディ・マッケイもサックスかオーボエでカバーしているんですが,インターネット上では見つけられませんでした。 【Aポイント+メール便送料無料】スキーター・デイヴィス Skeeter Davis / Best Of The Best (輸入盤CD)【YDKG-u】 ポチッとね♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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