先日のブログで紹介した
ホーンビィ (HORNBY)製の
イギリス国鉄 (British Railways, BR)の産業用蒸気機関車の 0-4-0サイドタンク機の改造が終りました。改造点は次の通りです。
- カプラーの交換:→ Kadee #58
- バッファーの取外し(切断)
- 煙室部分のウェイトの形状の加工
ホーンビィ (OOスケール,1/76),イギリス国鉄 産業用0-4-0 サイドタンク機,856号機
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この蒸気機関車のシャーシーは前回改造した
カレドニアン鉄道 0-4-0 サドルタンク機と同じなので,Kadeeカプラー取付のための改造も同じ手順でできたので,楽な改造となりました。
シャーシー裏側カプラーを取り付けた状態 | カプラーを取り外した状態 |
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前部カプラーに Kadee #58を取り付けられるように改造した影響で,煙室部分に収まるウェイトがそのままでは入らなくなってしまいました。最初はネジで取り付けようと思って,ウェイトに穴を開けたりしたのですが,煙室部分とシリンダーブロック部分をよく見ると,ウェイトをネジ止めしなくても大丈夫なことがわかったので,ウェイトの下部がシリンダーブロック内に入るようにその部分だけウェイトをヤスリで削りました。これであっさりウェイトが入れられ,車体を天地逆にしてもウェイトが動かず,いい具合です。
前後のエンドビームにあるバッファーは根元の部分を少しだけ残して,切り落としました。エンドビームをヤスリで削って平らにしてもいいのですが,バッファーの跡が残っていても特に気にならないのでそのままとしました。
走行についてですが,そのままでは手持ちのパワーパック(
酒井製作所 TRANSFORMER MODEL 12)では低速走行ができませんでした。そのため
以前作成した金属酸化被膜抵抗をモーターと並列に接続して低速走行できるようにしました。
動力ユニット | 車体裏側 |
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| モーターに対して抵抗を並列接続しないで走行させた場合はこんな感じでスロットカーのようなスピード走っていきます。これでもパワーパックの出力は一番小さくしているのですが...。消費電流は120mAです。 |
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| モーターに対して抵抗を並列接続するとこんな感じで低速走行ができます。なかなかいい感じで走ってくれます。並列接続した抵抗に電気を消費されるので,全体での消費電流は280~290mAになります。 |
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| 低速走行すると模型とワブです。ワブは動く模型に対してはまったく興味無しでした。(^^; |
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