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先週の水曜日だったと思いますが、教え子の通う大学が件のインフルエンザの影響で1週間のお休みになってしまいました。その休みを利用して、家族で実家の宮崎に帰郷したみたいです。それで、「日ごろ○○さんには御世話になっているのでお土産があるんです」と嬉しい連絡がありまして、昨夜少し会って来ました。 ちなみにお土産は「マンゴー生キャラメル」です。美味しいですね。ほんのりとマンゴーの味がして。さて、このマンゴー生キャラメル。数週間前のテレビで初めて知りました。東国原知事と田中義則の花畑牧場がコラボレーションして作成したものらしいですね。実はもっと前から有名なお話なのでしょうけど、私が知ったのは数週間前。僕にとってはタイムリーな話題でした。その話を聞いていていろいろと思いました。 まず… 1、ジョイントベンキャーであること。 2、酪農は牛1頭でも出来ること の2つでした。 この2つのお話は、面白くて聞いていたのですが、自分にも役に立つことがたくさん詰まっているように思えました。考えてみれば当たり前のことなんですけど、なかなかこれがどうして。出来ないものなんですよね。苦笑 それで、どんな話だったかな?間違っていたらゴメンナサイね。 まずジョイントベンチャーのお話から。 これは、僕が今勉強している事の中に少し触れて出てきたことです。自分のビジネスと他のビジネスをくっつける事で収益を伸ばすというもの。これ、最初に聞いたときには“コラボレーション”と同じじゃないのか?と思ったのですが、それとは違うようです。 コラボレーション=共同開発 だと考えているので、確かにそのように捉えると、趣旨も目的も全然違うんだなぁと感じました。この考え方は、ビジネスをする上で非常に大事な事のひとつではないかと思っているところです。 それと2点め。酪農は牛1頭からでも出来る これは普通に考えれば普通に理解できる事だし、特別なお話でも何でもなかったりしますけども… 1、牛から取れる牛乳を売る利益 2、牛乳を加工してチーズを売る利益 3、更にチーズなどを使ったレストランを経営すると得られる利益 と言う風に考えると、加工「=手を加える」すればするほど利益が上がるというお話。これは本当に極々普通に誰もが「そりゃそうだろう」と納得する事では無いかと思います。が、問題は、手を加えようが何しようが売れなきゃ何にもなら無いという事でしょうね。ここの見極めが極めて難しい。 北海道だったと思いますが、ジンギスカンキャラメル。あれ、なんで売れたんでしょうね? ハッキリ言って美味しく無いと思います。しかし、インパクトはありました。長寿な商品ではないのかもしれませんけど、インパクトの強烈さは素晴らしいものがあったと思います。 味が良いだけでは売れないだろう。ただ、インパクトがあれば一時的にヒットさせることは可能なのかもしれませんね。 味も良くてインパクトもあって、他にも強烈な個性を放っている商品。そんなものがどれだけ沢山あるんだろうか?とも思えますが、何か一つで良いから強烈に秀でたものがあれば、それが武器になる。そうした武器を上手く使っていくことも大事なんでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年05月26日 13時48分10秒
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