僕の方が先に死ぬと思ってた。
大変お久しぶりです。朝比奈(塩月)です。今回は凄まじく暗いです。御容赦下さい。3月27日朝、猫の「姫」が交通事故で亡くなっていました。父の手に抱えられた惨い遺体を見てしまった後の記憶が一切ありません。気付くと次の日の昼になっていました。今の彼氏さんに妙なメールを送ったり、バイト先の店長に真夜中に電話をかけていたみたいです(苦笑)。姫は僕が精神科を退院した直後に、弟が拾ってきた子でした。今僕が生きているのはあの子がいたからと言っても過言ではありません。リストカットもやらなくなりました。鬱ももう心配ないと医師に言われる程よくなりました。普段から外で遊びまわっている子でしたが、夜中には一度は帰ってきていました。でも、もう帰ってこない。窓の外で微かな物音が聞こえる度、外を見てしまいます。帰ってくるはずなんてないのに。今は、イヤホンで音楽をガンガン聴いて他の音を遮断して、以前並みの、ひょっとしたらそれ以上の眠剤を飲んで漸く寝てます。酒はあまり飲まないようにしてます。泣いてしまうから。例え家族であろうと、人前で涙は見せたくない。僕が唯一涙を見せられる子は、もういなくなってしまった。もう一匹、猫は飼っていますが、この子も姫ちゃんが死んだ事に気付いたのか、異常に甘えるようになりました。きっと寂しいのでしょう。治ったとばかり思っていた空間恐怖症?の発作を起こしたすぐ後の出来事でした。多分、僕は一生薬漬けでないと生きられないのだろう。でも、今は死にたいとは思いません。春なのに、なんて不思議。