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Nov 16, 2024
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テーマ:鉄道(23108)
カテゴリ:鉄道日記


11月16日、多摩都市モノレール本社・車両基地で開催された「多摩モノまつり2024」を見に行ってきた。僕が「多摩モノまつり」を見に行くのは、2019(令和元)年以来5年ぶりのことである。

立川北駅から1駅目の高松駅から、立飛方で本線と分岐する線路に沿って歩くと、「多摩モノまつり」の会場である多摩都市モノレールの本社と車両基地にたどり着く。



会場に入ると見えてきたのは、多摩都市モノレールのほか、夜景コラボレーションを行っている北九州高速鉄道や多摩都市モノレール線との乗換駅がある西武鉄道・京王電鉄・小田急電鉄といった鉄道事業者のグッズ販売のコーナー。



多摩都市モノレールのグッズ販売コーナーでは、1000系電車やPR担当マスコットキャラクターの黒ネコ・タマオくん、僕もお気に入りの「鉄道むすめ」・立川いずみちゃんと、いずみちゃんの先輩という設定の万願寺さきちゃんをあしらったグッズが多数用意されていた。

グッズ販売のほか、2023(令和5)年に開業25周年を迎えた多摩都市モノレール線の歴史が一目で解る年表や、開業時や2000(平成12)年の立川北駅〜多摩センター駅間延伸開業時の写真を展示するスペースもあった。







車庫内では、入庫中車両の床下が見える状態での展示、運転席の見学、子ども向けの制服着用・駅員さんの仕事体験といったイベントが用意されていた。





僕は運転席見学をしようと、列に並んで整理券が貰えるのを待った。運転席見学は人数限定のイベントで、整理券を求めて多くの人が列に並んでいた。最初は1時間おきに時間帯ごとの整理券を配布する予定だったが、想定以上に列が長くなったことから、急遽すべての整理券を配布することになり、11:00過ぎにはすべての整理券が配布し終わり、定員に達した。



僕の見学時間は13:00から。それまで会場の展示を見て回った。





まずは、運転席見学に使われていた1113Fの近くに展示されていた1110Fの1410号車の雪かきブラシの上げ下ろし操作体験。



多摩都市モノレール線の松が谷駅〜高幡不動駅間は山間部に近く、冬には雪が降ることもある。1000系には先頭車両の床下に雪かき用のブラシが付いており、線路に付着した雪を掃きながら走る。そのブラシの上げ下ろしをレバースイッチで操作して見ることができた。

僕は以前、多摩都市モノレール線に乗った時に、1000系の運転席の操作盤に「雪モード」というものがあることに気づいた。この雪モードとは、線路の走行面に融雪剤を撒いて、ブラシで雪を掃きながら走ることのようだ。

参考:雪の中を走る1000系

続いてはトンネルをくぐって、留置車両がいる線路の向こう側にある第2会場へ。ここでは立川市や東大和市といった多摩都市モノレール線沿線自治体のPRや、キッチンカーによる飲食販売、実践女子大学による多摩都市モノレールの制服をアップサイクルしたショルダーバッグやシャープペンシルで描かれた1000系のイラストを使った缶バッジの販売などが行われていた。





運転席見学時刻の13:00が近づき、1113Fがいる第1会場の車庫へ戻る。



階段を上がって1113Fの車内へ。見学時間中、乗務員さんが着用している制帽をかぶれるということで、僕もかぶって乗務員室へ。



初めて間近に見た1000系の運転台。帽子をかぶって、ワンハンドルマスコンを握った姿を、乗務員室にいた案内係の職員さんに写真を撮ってもらった。通常運転時に使う出発ボタンは誤作動防止のために隠されていたが、実際に運転席に座って、乗務員さんの気持ちが少し解ったような気持ちになれた。

運転席見学後、車庫の外を見てみると、なんとPR担当マスコットキャラクター・タマオくんがいて、来場しているお客さんと写真撮影をしていた。僕がタマオくんの姿を見るのも今回が初めてのことで、僕もタマオくんを撮影。



5年ぶりの「多摩モノまつり」は、かなりたくさんの思い出ができた。


On November 16th, I went to Tokyo Tama Intercity Monorail Festival at the railyard of the Monorail in Tachikawa City, Tokyo.

From Takamatsu Station, next to Tachikawa-kita Station, it took about a 7-minute walk along the branch railway and came to the event venue.

In the event venue, entering the driver's cab, the exhibition of machinery and tyres, and the sale of goods by railway companies, not only Tokyo Tama Intercity Monorail were held, which made many people come there.

In front of the Monorail goods selling stalls, a life-size cut-out of Izumi Tachikawa and Saki Manganji, two "Tetsudou-musume" characters for Tokyo Tama Intercity Monorail showed. In addition, the Monorail's history has been shown since its opening in 1998. Goods stalls of other railway companies also stood, such as Keio Corporation, Odakyu Railways, Seibu Railways, and Kitakyushu Urban Monorail.

Entering the pit, I saw 1000 Series 1110F set stopping and 1113F set whose four carriages parted from each other and hidden machinery under the floor shown.

I made a line for a numbered ticket for the driver's cab watching. Though the tickets were planned to be distributed per hour for designated watching times at first, those were completely done around 11:00 AM. I could get a ticket and my watching time started at 1:00 PM.

Until the driver's cab-watching time came, I saw around the other attractions.

First, I tried to control snow brush of 1000 Series moving up and down. Because Tokyo Tama Intercity Monorail Line also runs in the snowfall area near mountains (Matsugaya - Tama Zoological Park), 1000 Series equips the brush to clean up snow on the railway.

Reference: 1000 Series in a snowy day

Next, I went to the stalls and exhibitions over a tunnel and railyard. Goods and tourist PR stalls by cities along the Monorail and Jissen Women's University stood, and food trucks were parked. At the Jissen Women's University's stall, shoulder bags made from remnants of used station staff's or train driver's uniforms.

The time to watch the driver's cab came soon. I returned to the pit to wait for my turn to watch the driver's cab. While in the carriage, visitors could wear staff hats. Then, I tried to do it. While sitting in the driver's seat and grasping the throttle and brake all-in-one handle, I talked to staff and made myself photographed.

Going out of the pit, I saw the mascot of Tokyo Tama Intercity Monorail, black cat Tamao. It was the first time for me to see him.

I could make the event a memorable experience for me.





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最終更新日  Nov 20, 2024 12:25:43 PM
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