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今月の9日と10日に、東海林(とうかいりん)先生
を招いて松江でワークショップを開きました。 プレイバックシアターが初めてという方が6人も来てくださり、 とっても楽しい2日間を過ごすことができました。 場所は秋鹿なぎさ公園でした。 なぎさ公園は、宍道湖沿いの素敵なスポットで、 マリンスポーツが楽しめるところでもあります。 美しい宍道湖を間近に観ながらのワークショップは とても快適でした。 その中でも、特に印象に残っているのは次のワークでした。 今回は、東海林先生の即興ダンスのワークが楽しめました。 5人ずつのグループに分かれて、サイコロの5の点みたいに 立ちますと、東西南北と真ん中の一人となりますが、 ゆるやかでいて楽しい音楽に合わせて、 「東」!! 「西」!! 「南」!! 「北」!! といわれると、その方角の一人が即興でダンスを考え、後の4人の みんながまねるというものです。 考えている暇がないので、踊らざるおえませんが、とっさなので、 頭で考えるのではなく音楽と自分の身体にまかせて、踊るのですが、 みんな、それぞれに楽しいダンスを考えていきいきと楽しみました。 そのあとは、プレイバックシアターでも最もよく用いられるものの 一つ「動く彫刻」という「ある瞬間の気持ちや体験」をきいて即興 で繰り返す動きや声で表すものの導入でした。 これは、先ほどのダンスの経験が生きるのですね。。 丸くなって、ある時の短い体験や気持ちをいいます。 後全員がそれを即興で表現しました。ふつうは、誰か一人が語ると 舞台上の3人ないし4人が即興で繰り返す身体の動きと声を一人ずつ 出てきて作るのですが、ここでは、丸くなって、一人が話し、後の 9人が同時に身体と声でその体験や気持ちを表現しました。 初めての人も全員その表現を体験して、いわゆる舞台と観客席に分かれて、 「動く彫刻」をしていきました。 このようにして、無理なく、初めての人もプレイバックシアターを 体験していきました。 東海林先生に感謝です。 楽しいワークのおかげで、プレイバックシアターをとっても気に いってくださった方がたくさんいました。 来月のワークショップは、わたくしがコンダクターをするのですが、 今からどんなワークをしようかなとわくわくしています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 21, 2010 07:51:38 PM
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