街の通りのあちこちで、
イスラム教徒達が道路に品物を並べて売っている。
どれも皆、同じような品物。きっと、元締めは同じ人物よね。
彼らをやりすごし、通りを歩いて、私は銀細工のお店に入った。
アクセサリーや置物等、様々な銀細工の商品が並んでいるお店。
その中に、不思議なものがあった。
一体これは何なのだろう、と手にとって見たが、皆目見当がつかなかった。
オブジェとしか言いようのない奇妙で不気味な物体・・・。
暫らく、その奇妙な物を眺めていたら、それが何か判ったような気がした。
それと共に、急に、嫌悪感が込み上げてきて、私はそのお店から出た。
それは医療器具のオブジェ・・・???
バリ・ウッド & ジャック・ギースランドの小説『ツインズ』を
クローネンバーグが映画化した『Dead Ringers (戦慄の絆)』。
ジェレミー・アイアンズが一卵性双生児の婦人科医師を演じていた。
狂気の診察器具が映し出される・・・。
私は、アレと重ね合わせてしまった。
本当は、全く違った用途なのかもしれないが、
その時の私は、アレを連想した。
ちなみに、この映画では、
ジェレミー・アイアンズとジュヌヴィエーブ・ビュジョルドが、
お互いの体をベッドにゴムで縛り付けて、
SMめいたセックスをしているシーンがあったと思う。
砂漠近郊のホテルの部屋で淫靡な映画のシーンを思い出す・・・、。
愛の形というより、エッチな体位の話になっちゃった !!
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Last updated
2007年01月31日 02時01分56秒
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