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テーマ:旦那さんについて(2440)
カテゴリ:The Magus
あなたはデジャヴ(既視体験)を経験した事ありますか? そんなトルファンですが、ある時、自分の前世占いの結果にムキになった事がありました。私達がファミリーレストランに食事に行った時の事です。 食事のオーダーをした後、テーブルの端にコンピュータ占い機がある事に気づき、やってみる事にしたんです。 先ず、私からです。私の前世は、ヨーロッパの貴族に仕えた宮廷装飾家の娘だそうです。さぁ次はトルファンの番です。なんと・・・、トルファンの前世は・・・農家の鍬(クワ)でした!! トルファン、びっくりしています。 前世が工芸品だったとは・・・。トルファン、口を尖らせて「納得できない」と言い出しました。 まず、占いとは、「納得できる」とか「納得できない」という物じゃありませんよね。そもそもファミレスのコンピュータ占いゲームですよ。トルファンは、一体、何を期待していたのでしょう? 自分の前世が「農家の鍬」だったトルファンは、自分の前世は「ちょっぴり自慢できる何か」だったトルファンに変わりたくて、『もう1回やる!』と言い出し、再挑戦する事にしました・・・。こういう時、トルファンは子供と同じです、そして、3回目の挑戦で、ようやく『生物』に辿り着きました。 2回目・・・・・刀の鞘 3回目・・・・・森のフクロウ 「 ほぉぉー、ほぉぉー 」 トルファンは相変わらず、スッキリしていませんが、料理が出てきたので更なる挑戦は控えてくれました。 トルファンは、ちょっぴり、自分を嬉しがらせてくれる何かが欲しかった訳です。でも期待した何かは得られず・・・。 こういう時こそ私の出番。 「 もしかしたら、あなたの前世は『聖なる森』の『夜の番人』、『樹齢数千年の神木』をねぐらとした『霊鳥』フクロウだったのかもしれないわね・・・。」 「 えっ、『聖なる森』の『夜の番人』、『霊鳥フクロウ』・・・? うぅぅん・・・。』 トルファンは食事の間、静かに物思いにふけり始め・・・、ふいにニヤッと笑ったり・・・。そうです、トルファン・ワールドが始まりました。勝手にトルファン・ワールドを創造して浸ってるんです。ホントに幸せな人です。
『聖なる森』の『夜の番人』(正確には番鳥)、『樹齢数千年の神木』をねぐらとした『霊鳥』というキーワードで、トルファン・フクロウは一体どんな冒険をしているのでしょう。そして『農家の鍬』や『刀の鞘』は、果たして登場するのでしょうか??
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