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L'Oneiropompe / 夢先案内猫

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詩の翻訳


大鴉  (一)  ポー


大鴉  (二)  ポー


大鴉  (三)  ポー


大鴉  (四)  ポー


大鴉  (五)  ポー


大鴉  (六)  ポー


大鴉  (終)  ポー


秋の歌  ヴェルレーヌ


尻の穴のソネット


美術 ( 絵画・彫刻 )


Vincent van Gogh


Gustav Klimt - The kiss


Gustav Klimt - Danae


Jan Toorop - 3人の花嫁


Brent Heighton 仕事帰り


H.R.GIGER


Caspar David Friedrich


写真 ( Photograph )


JAN SAUDEK


JAN SAUDEK 2


JAN SAUDEK 3


SARAH MOON


Michel Pilon 


George Hoyningen-Huene


Joyce Tenneson


Roy Schatt


文芸本と映画


プイグ・・・・・蜘蛛女のキス


コリン・ウィルソン


好きなオペラ


カタラーニの ワリー


ワリー 聴き比べ


1969年 好きな歌の翻訳


愛は面影の中に


THE APRIL FOOLS


1970年 好きな歌の翻訳


1971年 好きな歌の翻訳


1972年 好きな歌の翻訳


1973年 好きな歌の翻訳


VELVET GOLDMINE


1974年 好きな歌の翻訳


1975年 好きな歌の翻訳


VELVET GOLDMINE


Diamond Head / LAGRIMA


1976年 好きな歌の翻訳


1977年 好きな歌の翻訳


Down, Deep Inside


1978年 好きな歌の翻訳


潮騒


GREASED LIGHTNING


1979年 好きな歌の翻訳


I WILL SURVIVE


HEART OF GLASS


1980年 好きな歌の翻訳


Just the two of us


1981年 好きな歌の翻訳


BETTE DAVIS EYES


O SUPERMAN


1982年 好きな歌の翻訳


CHRISTIAN


Lone Rhino


Rock'n Roll Night


1983年 好きな歌 翻訳


1984年 好きな歌の翻訳


TO FRANCE


NAUFRAGE EN HIVER


Lemon Incest 


1985年 好きな歌の翻訳


萩原健一 アンドレ・マルロー・ライブ


1986年 好きな歌の翻訳


ABSOLUTE BEGINNERS


TI SENTO


乱    小柳ルミ子


1987年 好きな歌の翻訳


DJOBI DJOBA


1988年 好きな歌の翻訳


1989年 好きな歌の翻訳


MYSTERIES OF LOVE


1990年 好きな歌の翻訳


1991年 好きな歌の翻訳


1992年 好きな歌の翻訳


1993年 好きな歌の翻訳


人と時と風の中へ


1994年 好きな歌の翻訳


1995年 好きな歌の翻訳


1996年 好きな歌の翻訳


1997年 好きな歌の翻訳


1998年 好きな歌の翻訳


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 大納言@ Re[1]:ジェームズ・ディーンとリーバイス501(09/03) 通りすがりさんへ そんなことを知ってい…
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 やんやん1166@ Re:実業団対抗駅伝(07/26) 急にランニングにはまり、去年、フルマラ…

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2007年03月16日
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テーマ:愛しき人へ(903)
カテゴリ:映画・文芸



トルファンに泣かされた出来事を思い出してみました。

1番最初に泣かされたのは、
( 約20年前、私が可愛いパリジェンヌ時代 ?? )

詩の翻訳の事で泣かされました。
( Poeなら日夏耿之介・・・)

トルファンは 日夏耿之介 氏 の古典的な文言が好きだったんです。

特に エドガー・アラン・ポー の詩に関しては

他の翻訳者を一切受け付けない程、日夏氏に傾倒していました。

エドガー・アラン・ポー    大鴉

それに加えて、ギュスターヴ・ドレ の挿入画が好きでした。
ギュスターヴ・ドレ

今、改めてもう一度、エドガー・アラン・ポーの詩の翻訳を

『 現代版・夢先案内猫 』でチャレンジしてみたいと思います。

 

 

折角ですので、ギュスターヴ・ドレの挿入画も貼付致します。 

大鴉、始まり始まり

それでは、ポーの詩『大鴉』を

原文 ( Old English ) 

日夏耿之介 版

インフォシーク自動翻訳 版

夢先案内猫・現代 版

以上の四重奏でお楽しみ下さいませ

・・・  はじまり、はじまり  ・・・

ドレ 1 ドレ 3

 

Once upon a midnight dreary, while I pondered, weak and weary,
Over many a quaint and curious volume of forgotten lore,
While I nodded, nearly napping, suddenly there came a tapping.
As of some one gently rapping,
rapping at my chamber door.
" 'Tis some visitor, "
I muttered .
" tapping at my chamber door,
Only this and nothing more. "

 


 むかし荒凉たる夜半なりけり
いたづきみつれ黙坐しつも
忘郤の古學のふみの奇古なるを繁に披きて
黄ねいのおろねぶりしつ交睫めば
忽然と叩叩の欸門あり。
この房室の扉をほとほとと
ひとありて剥啄の聲あるごとく。
儂呟きぬ
「賓客のこの房室の扉をほとほとと叩けるのみぞ。
さは然のみ あだごとならじ。」

 

弱くて疲れていて、私が考える間、一度陰惨な真夜中に
多くの風変わりで面白くて奇妙な忘れられた伝説量以上-
私が、ほとんど居眠りして、突然うなずく間、たたくようになりました。
穏やかにラップしている - 私の部屋のドアを叩く - 誰か現在、
「一部の訪問客だ。私はつぶやきました。私の部屋のドアをたたくこと-
  これとより多くの何だけも。


それは、かなり前のとっても冷え込んだ夜中だった。
やつれ疲れながらも
いまどき誰も興味持たないような変わった本を開きながら
物思いに耽ってた時だった。
そう、まるでうたた寝してるみたいに、まどろんでた時
コツコツと音が聞こえた
誰かがそっと僕の部屋の戸をコツコツと叩いているかのように・・・
僕は、まどろみの中で呟いた
誰かが僕の部屋の戸を叩いている・・・、
それだけの事、ただそれだけ事・・・。



つづく






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Last updated  2008年06月26日 01時35分26秒
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