創世記 19章
31節
その後、長女が下の娘に言った。
「私達の父は年老いており、この土地には全地の習わし通りに私達と関係を持つ男の人もいません。
32節
さあ、父に葡萄酒を飲ませて一緒に寝て、父によって子孫を保つようにしましょう。」
33節
こうしてその夜、彼女達は父にしきりに葡萄酒を飲ませた。それから長女が入って行って父と寝たが、彼は娘がいつ寝ていつ起きたのかを知らなかった。
34節
そして、次の日の事、長女が下の娘に言った。
「ご覧なさい、私は昨夜父と寝ました。今夜もまた葡萄酒を飲ませましょう。それからあなたが入って行って、一緒に寝なさい。私達は父によって子孫を保ちましょう。」
35節
こうしてその夜もまた彼女達は父に幾度も葡萄酒を飲ませた。それから下の娘が起きて行って共に寝たが、彼は娘がいつ寝ていつ起きたかを知らなかった。
36節
そしてロトの娘達は2人ともその父によって妊娠した。
37節
やがて長女は男の子の母となり、その名をモアブと呼んだ。これがモアブの父であり、今日に至っている。
38節
下の娘もまた男の子を産んで、名をベン・アミと呼んだ。これがアンモンの子らの父であり、今日に至っている。
「ソドムとゴモラ」の滅亡から救われた唯一家族、
ロト、その妻(でも振り向いて塩の柱になってしまう)、2人の娘達。
ゲラルの地に行けば、アブラハムの一族がいっぱいいたのに・・・。
若い素敵な男性がいたはずなのに・・・。
ロトの娘たちって、無茶苦茶な事したね
何よりこれ、どう解釈すればいい聖句なのかしら・・・?