ジャジーなムード溢れる音楽
製作・原案・脚本:アーミアン・バーンスタイン
トム・ウェイツの歌を全編に流して、
巨匠フランシス・フォード・コッポラが、
当時最先端のビデオ技術を駆使して作り上げた映画。
全編オール・セット撮影で、
巨大なステージに再現されたラスベガスの街並みは必見だとか・・・、
最先端のビデオ技術を駆使した撮影法だとか・・・、
ライラを演じたナスターシャ・キンスキーの美しさが際立つとか・・・、
当時、宣伝文句をいろいろ並べ立てていたけど・・・、
凝った割りには、退屈で、陳腐なラブ・ストーリーだった。
予想通り、
興行では不評で、大赤字をつくってしまった映画。
でも、でも、
全編に流れるトム・ウェイツの音楽だけは・・・、
ジャジーな、大人のムードに溢れていて
愛する人に寄りかかりながら、聴くにはサイコーだった!
『 ONE FROM THE HEART 』( 映画 : DVD )
『 ONE FROM THE HEART 』( サウンドトラック : CD )
映画のサウンド・トラック盤。
音楽はトム・ウェイツ、クリスタル・ゲイル。全14曲
【 収録曲 】
1. オープニング・モンタージュ
2. 夢の出口は?
3. ピッキング・アップ・アフター・ユー
4. オールド・ボーイフレンズ
5. 壊れた自転車
6. アイ・ベッグ・ユア・パードン
7. リトル・ボーイ・ブルー
8. インストゥルメンタル・モンタージュ
9. 悔恨の鐘
10. ワン・フロム・ザ・ハート
11. テイク・ミー・ホーム
12. プレゼンツ
13. キャンディ・アップル・レッド
14. ワンス・アポン・ア・タウン / エンプティ・ポケット
( 13 と 14 は、ボーナス・トラック )
バー や レストラン で
このサウンドトラックを流している事が多々ある。
ワン・フロム・ザ・ハート
私達は、映画の主人公をきどって、
合衆国独立記念日が近づく、7月に聴く音楽