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L'Oneiropompe / 夢先案内猫

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VELVET GOLDMINE


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 やんやん1166@ Re:実業団対抗駅伝(07/26) 急にランニングにはまり、去年、フルマラ…

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2008年03月06日
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カテゴリ:映画・文芸




torch torch  torch torch
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本題の前に・・・
実は くまんパパさんのブログ を見て 一冊の書籍の存在を知った
枯れたおじさん専科 で 「 カレセン 」  ふざけたタイトルだ
↓ ↓

画像をクリックすると 本のセールストークが 見れますが 下記に貼付しました

枯れたおじさん専科  男は枯れてナンボでしょ?

格好ばっかりの、いわゆる“イケメン”にはまったく魅力を感じない。
かといって、油っぽいギラギラしたオヤジも勘弁。
なんとなく流行ってる感のある“ 年下男子 ”も、可愛いだけで、なんだか頼りない。

今、いちばん魅力的で、恋の駆け引きに疲れた女子の心を癒してくれるのは、
人生の荒波で湯通しされて、すっかり油の抜け落ちた「枯れた」オジサマたち。

確かに「体力・若さ・勢い」では若い男子にかなわない。
でも、人生経験や知識、醸し出す雰囲気はオヤジ圧勝!
そして今それにハマル女性が増加している!

実際にオトナの女子が求めているのは、
一歩トーンダウンした気取らないけど味のあるオヤジ。
セクハラも恋の駆け引きも抜きにして、そんなオヤジと近所の居酒屋で一杯……が、
最も心癒される時間なのです。

本書では、恋愛の駆け引きに疲れた女ゴコロを癒す、
枯れた男(オヤジ)の魅力を、「カレセン」(=枯れ専)女子の視点から、
徹底的に追求・検証します。




愛する夫に こんな本があると 見せたら  夫は 怒った!!
勿論 私に対してではなく
ここまで 世の男性達をなめきった バカ女に対する激怒だ!!

世の男性達よ  バカ出版社の バカ編集女に なめられるな!


もし逆に 「 枯れたおばさん専科 」 で 「 カレセン 」 という本があったら
買う女性は いるか?!

本書では、恋愛の駆け引きに疲れた男ゴコロを癒す、
枯れた女(オバサン)の魅力を、「カレセン」( = 枯れ専 ) 男子の視点から、
徹底的に追求・検証します。


そんな本は クソ食らえだ!!



実は この↑ バカ出版社の本の 枯れたという言葉から
川端康成の 「 眠れる美女 」 を思い出して 改めて 読み直した

眠れる美女 英文版 新装版

川端 康成の 「 眠れる美女 」

性的に枯れてしまった男性 = 「 安全なお客様 」 向けの 特殊サービス業

それは 薬物で眠らされた全裸の処女と 一夜を過ごせる

客は みな 「 安全なお客様 」 だから 性交はできない

主人公は 江口と言う名の 67歳の男性
しかし 江口は・・・  まだ「 安全なお客様 」 ではない


人間性を無視している状況下で 人間性を求める主人公が 描かれている

カレセン 読むより 内容が濃い!!   ( 当たり前だけど・・・ )





夜は 上海で買ったDVD映画鑑賞をしたら なんと 「 枯れ 」 繋がりだった!

原作は 20世紀を代表する思想家の1人と言われる ジョルジュ・バタイユ
監督と脚本は クリストフ・オノレ   主演は イザベル・ユペール
映画 「 ママン 」   はっきり言うと お薦め映画ではありません

ジョルジュ・バタイユ  ママン

ストーリーを 貼付しておきます

最愛のママンが 僕を 絶望と破滅へ突き落とす

崇拝する美しいママンに会うため 祖母のもとで育てられていたピエールは
両親が暮らすスペイン カナリア諸島を訪れた
自堕落な父親に対する煩わしさはあるものの
ママンとの平穏な暮らしへの訪れに胸を振るわせながら

しかし 父親の事故死と共に 幻想は崩れ去る

母を敬愛する喜びは打ち砕かれ 代わりにピエールの人生は 不安と恐怖に支配される
青い海 煌めく太陽の下 ママンが徐々に本性を露にしはじめたのだ

「 私を愛するなら、私のふしだらさまで愛しなさい 」

17歳の少年が知る 不道徳で魅惑的なママン  ママンが連れてくる若い愛人たち
毎夜繰り返される堕落した淫らな夜の日々
刹那的で欲望に忠実なママンは 逆らいがたい支配力で 若者たちを惹きつけていた
少しでも ママンに近づくために ピエールは ママンに紹介された女性たちと
不道徳で残酷な遊びに身を投じていく



でも 放蕩の限りを尽くした母親ママンは 性的欲求が枯れる
そして・・・
結末は 書きません

結末は 全然納得できないとか 共感できない結末と 感じる人が多いと思う

バタイユの反カトリシズム的思想だと このエンディングになるのでしょうね


私たち夫婦にとって ジョルジュ・バタイユは つまらない

「 眼球譚 」 「 マダム・エドワルダ 」 「 青空 」 「 聖なる神 」
私は ジョルジュ・バタイユの本を 4冊読んだけど どれも退屈だった


今週は イライラ カリカリしてしまった  (-_-;
torch  夢先案内猫 夫婦  torch






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Last updated  2008年03月20日 04時48分30秒
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