お久しぶりで～す。ＫＧＫ２００５年秋合宿から帰ってきました。火曜日、水曜日、木曜日と、高尾にあるわくわくビレッジで２４人のお友達と、時には楽しい、時には真剣な時間を過ごせました。いっぱい考えさせられました。（最後の日はマフィアのやりすぎで寝不足で意識が半分飛んじゃってたけど。）証もしちゃいました。でも、正直言って、心からの証じゃなかった気がする。今の私の気持ちを「すっきりしてる」と最後にまとめ、「これからも神様に感謝しながら生きていきたいと思います。」で終えた証。もちろん、神様に感謝する気持ちはあります。それは心から思っています。でも、今の私の気持ちが「すっきり」しているとは言い切れないと思う。

自分の中で何かがぶつかり合ってるから。
神様との関係が全然深いものではないと感じているから。それはもちろん私がいけない。神様はきっといつも私に助けの手を差し伸べてくれているんだと思う。ただ私が素直に神様のもとへいかないから。
しょうもないことを考えすぎて、本当に大切なことを見失っている気がするから。
家族や友達に愛を持って接せれないから。もっと愛を持った人になりたいけど、常に自分を先においてしまうから。
自分に自信がないから。
いつも周りの人と自分を比べちゃうから。
いつも逃げてるから。
何も挑戦しないから。
毎日ストレスが積み重なっている気がするから。
でも一体そのストレスが何者なのかもわからないから。
ここには頼れる人がいないから。
私をわかってくれる人なんていないから。

なんか正直にぞわー！って書いたらこんなことまで言っちゃった。多分この最後の、頼れる人がいないってのがきっかけで、今夜聖書を開いたんだと思う。急に神様のみことばを読みたくなった。聖書を開くか、家を飛び出してまんが喫茶に行くかだった。１１時なのに、なんでまんが喫茶になんて行きたくなったのかな。でも、なんかドアを飛び出して暗い道を猛ダッシュで走りたくなった。でもそんなことしたらきっとcrazy person扱いされるだろうから、聖書を開きました。

あるクリスチャン放送グループが出しているテキストを元に。テキストと言っても簡単な説明と注目聖句がのっているだけで、後は自分が感じた恵み、疑問、質問とかを書いてそのグループにメールで送るの。それでそこの誰かが読んでくださって、返事を書いて送ってくれる。そんなやり取りができるなんて素敵だよね。まぁとにかくね、今はヨハネの福音書の１章を読んでるとこ。

私はほとんどと言っていいぐらいに気分がさえないときとか、絶望的なときにだけ自分から聖書を開く。後は教会やバイブルスタディーみたいな場で読むだけ。でも、そんな自分勝手で自己中心的な私に神様はいつもその時に私に語りかけてくれる。でも、今回は何かが違う。

「初めに、ことばがあった。ことばは神とともにあった。ことばは神であった。
この方は、初めに神とともおられた。
すべてのものは、この方によって造られた。造られたもので、この方によらずにできたものは一つもない。
この方にはいのちがあった。このいのちは人の光であった。」
「ことばは人となって、私たちの間に住まわれた。私たちはこの方の栄光をを見た。父のみもとから来られたひとり子としての栄光である。この方は恵みとまことに満ちておられた。」
ヨハネ１：１～４、１４

これを読んで、みなさんどう思います？どう感じます？私はクリスチャンホームで育ったから、イエス様が人間になられて私たちを救いに来たことは知っています。小さい頃から、空が青いのが当然のように、イエス様が救い主と言うことは当たり前な知識だったのです。でも、やっぱり知識と本当の信仰とは違うよね。ものすごい偉い学者さんが聖書をすみからすみまで研究して、とうとう聖書をまる暗記しちゃっても、聖書に書かれていることを「みことば」と信じていないで、単純に「歴史的書物」とか、「物語」に過ぎないと思っていたら、その学者さんは信仰を持っているとは言えないもんね。

「見よ、世の罪を取り除く神の子羊。」
私は、イエス様が世の人々の罪のために十字架にかかって死んでくださったことを信じてます。私の罪のためにも死んでくださった。

でも．．．どうしてこんなにイエス様から遠く離れているように感じるのかな。神様と私の間にある距離がどうしてこんなに大きいんだろう。私は逃げてる。ちゃんと神様と向き合いたいけど、どこに行けばいいかわからない。どこを見ていいかわからない。

今日の心のお天気：曇り、時々雨。