「うぎゃ～～～～！」
「どひゃ～～～～！」
「ずほ～～～～～！」

いくら悲鳴を上げてもくるのだ。どんどんくるのだ。
BatmanじゃなくてFatmanが。
Roller BladerじゃなくてRoller Kneerが。
花嫁じゃなくて山姥が。

そうです、一年半ずーっと楽しみにしていた恐怖fulイベントにいっちゃった。

ノ、ノ、ノ、ノッツスケアリーファーム。

まさかあんなに怖いとは。

入り口に入った瞬間に狼にいさんにかあこが襲われた。
顔がこい～い歯並びが意外といい怖い怖い狼さん
でもよく見ると、もじゃもじゃ頭のてっぺんには小さな白いうさぎちゃんが乗っている。
も～狼もかわいいとこがあるんじゃない。

狼に意外な一面を見れたところでさ～おばけ屋しき。といっても私はおばけ屋敷につれてかれていることさえしらずにただただサンダーときよのあとについていっただけなのである。
裏道を通ってロープに沿ってあるいてたらやけに派手な色の建物にたどり着く。入り口に入ろうとすると、秋葉原進出に失敗して帰国してしまったメイクで顔が一回り大きくなってるであろうアメリカンメイドに「Yeow!」と挨拶される。
その時点で私はもうだめだ。

まるでちびまる子ちゃん、「おばけ屋敷に行くの巻」の世界。
自分で散々行きたがってやっとのことでつれてきてもらったのに、入り口の前に立っただけで
「ね～も～いいじゃ～ん。もう帰ろうよ～。ね～ね～。」と必死にヒロシを引きとめようとするまるちゃんの姿がおかしいほど自分とかさなる。
「ね～ここはいいじゃ～ん。もう行こうよ～。ね～。ね～。」と必死にきよの腕をひっぱる。
一体何が良いのだ。どこに行こうというのだ。ね～ね～。
Scary Farmに来ておばけ屋敷に行かないなんて回転寿司に行ったけどサラダだけ取って食べている人みたいなものだ。

おーっと、もっと書きたいところだけど、うちの物理オタクがお腹がすいたようなので、（本当は私ももう省エネモードスイッチオン寸前）ご飯作ってきまーす。と言ってもインスタントうどんだけど。

ほんじゃあまたね～！