バック オン
ひどく汗をかきましたが、何とか日記を元のように書けるようになりました。今日は本当にあった笑い話を書きます。名古屋にある某航空会社の社員で当時ベルG2という可愛いレシプロ機(ガソリンエンジン機)で農薬散布していた16,7年前の頃場所は愛知県渥美半島の赤羽根と言う場所付近でしたでしょうか、ある雨の日当然休みになりましたので酒を飲みながら先輩パイロットのお話を聞いていました。彼曰く。去年ここで散布が終って地元の人から西瓜を貰った。ここまでは普通の話。あるピロートが欲を描いて金魚蜂のような操縦席に積めるだけ西瓜を積み整備士と二人あぜ道から離陸しようとしました。ところがパワー不足なんですよ。戦争中のピロートは乱暴者が多くて閉口しましたが彼らは突撃精神が旺盛で、それ行けドンドンなんです。西瓜で前も良く見えない?状態で離陸しましたが哀れヘリコプターは離陸できず前の水稲の田んぼに突っ込んで機体は大破、二人はタンコブだったそうです。勿論会社からはひどく叱られたそうです。これを称して西瓜事件と言います。