わかりあえるか　中国人と日本人

　　　　　　日中問題放置、深刻な危機も

丹羽宇一郎・駐中国大使が２０日、母校である名古屋
大学で講演し「日中で起きている問題の深刻さを政府
も日本の皆さんも感じていない。このまま放っておけ
ば、本当に深刻な危機が来る」と警鐘を鳴らしました。

「領土問題で外国を頼ることはできない。政府や自民党
の人たちとも話したが、現場の感覚はなかなか分かって
もらえない」と説明。「日中が争えば両方が傷ついて多
方面に障害が出る。４０年も積み上げてきた関係が壊れ、
水泡に帰してしまう」と主張しました。

「中国の首脳が代わったとしても、日中の関係修復は難
しい。解決への良薬はなく、地道な努力をする以外にない」
と分析しました。



今年5月、丹羽駐中国大使が「尖閣諸島を国有化
すれば、大変なことになる」と発言しました。

この発言を理由に、大使の更迭が決まりましたが、
今振りかえて見たら、大使の方が正しくて、政府の
判断が間違ったことは明らかです。

現場が正確な情報をキャッチしたにも拘らず、政府
内で生かされず、誤った判断をしたこと、第2次世界
大戦の時と変わらないですね。


初めての西安空港




珍しいものを発見しました。休憩BOXです。




西安から名古屋までの乗客が自分を含めて２人
でした。シャトルバスが貸しきり状態。コードシェア
のため、上海までの飛行機が満員でしたが、上海、
名古屋間の乗客が１／３程度でした。




待機中の飛行機