わかりあえるか　中国人と日本人

中国汽车（自動車）工業協会９日発表の统计結果
によると、10月中国の乘用车販売台数が129.89万
台になり、前年比6.40%増加しました。

内日系车の販売台数が9.89万台、前年比59.41%
減少しました。シェアも前年より12.34％低下し、
初めて10％を下回りました。

その一方で、ドイツ、アメリカ、韓国勢が揃って2割
以上増加しました。今年に入って劣勢に立たれて
いる中国メーカーも17.5％増えました。

恐らく、漁翁の利を得た関係者が野田首相、日中
両政府に心の中で感謝し、この争いが長く続けて
ほしいと願っているているでしょうね。


日本の専門家が「日系車が売れなくなったら、中国
で買い控えが発生し、経済に悪影響を与える」と予
測しましたが、完全外れた結果になりました。

一方、日本の自動車メーカーが大撃を受けると予測
した専門家もありましたが、逆に業績予想を上方修正
するカーメーカーが相次ぎ、こちらも余計な心配
でした。

極端に言えば、日本メーカーがシェアを全部失って
も年間300万台、5兆円程の売り上げしかありません
から、尖閣諸島の20億円より多いですが、日本にし
ても、中国にしても、大したことではなく、このままの
持久戦が続きそうですね。


近所の公園。一面の落ち葉も綺麗ですね。