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わかりあえるか 中国人と日本人

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2012年11月13日
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カテゴリ:感受日本
最近、「中国経済失速の影響」の文言がマスコミの定番
になっているため、その実態を探って見ました。

中国の10月の鉱工業生産が前年比9.6%増に持ち直し
ました。同時発表した社会消費品小売総額が前年比
14.5%増になり、9月よりも0.3%増加しました。一方
の消費者物価指数(CPI)が1.7%まで低下し、33個月
ぶり的最低点に達しました。

ヨーロッパの経済低迷で輸出に大きな影響を与え、沿海
部の景気がよくないですが、内陸地区の経済が上向いて
います。全国的に見たら、失業率の減少傾向が続いてい
ます。

特に四川省、河南省等34年間続いた労働人口の流出に
歯止めがかかり、今年、省内に流入した労働人口が初
めて流出した労働人口を上回る見通しです。

つまり、今のところ中国経済が「格差是正」に向かい始め
ています。当局が寧ろ沿海部の弱い中小企業の閉鎖、
転向を促す余裕すらあります。

日本の専門家との見方が相当違いますが、中国当局、
欧米の経済評論家が中国の景気、9月底打ったと見て
います。

個人的な見方ですが、欧米の景気が一段と悪くならない
限り、大型経済対策がないと思われます。その場合でも
リーマンショック時のような大型経済対策がありません。


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最終更新日  2012年11月13日 06時04分07秒
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