盗聴されていることが常識ですね。
アメリカ国家安全保障局(NSA)に過去4年間、複数の民間セキュリティ請負業者を通じて勤務していたエドワード・スノーデン氏(29)の告白によって、アメリカが中国、ロシアだけでなく、日本を含めた同盟国の大使館を盗聴していたことが明らかになりました。オバマ米大統領は1日の記者会見で、英紙の報道についてNSAに事実関係を調査するよう指示しましたが、ケリー米国務長官は訪問先のブルネイでの記者会見で、「すべての国は安全保障のために国際的な情報収集をしており、同盟国への盗聴も含めた情報収集活動は多くの国にとってまれなことではない」と指摘しました。つまり、盗聴されるのは常識であり、驚く方が悪いようですね。以前、アメリカから購入した中国の政府専用機内に29個もの盗聴器が発見された騒ぎがありました。このような失敗の例が少ないことから推測しますと、成功した方が多いでしょうね。自分のメールも誰かにどこかで見られていることを思うと、ぞっとしますが、現実になっているかもしれませんね。オーストラリア風景