真実が二つあればいいですが・・・
東京都の石原慎太郎知事は19日の定例記者会見で、尖閣諸島の国有化を巡り8月に野田佳彦首相と会談した際に「(中国と)戦争も辞さず」と述べたと、前原誠司国家戦略担当相が発言したことについて「そんなこと言ってません」と否定しました。残念なことに、真実が一つしかありません。石原都知事が嘘吐いたか、前原大臣が嘘吐いたことになります。恐らく、政府が「戦争を避けたいから、国有化をしたんだ」と世界中に発信したいですが、当の石原知事が協力してくれないから、本当に困りましたね。言ったか言わなかったかの話になりましたが、石原都知事が言ったとしても国が石垣市、沖縄県等の自治体、国の出先機関、天下り先の公益法人などに買わせる選択肢もあったはずです。もちろん、国が買った方が一番簡単で、楽ですが、ここまで来たら妥協策を探す方がより難しいですね。日本企業が中国での売上額、1ヶ月で約1.5兆円です。4割減ったとしても1ヶ月6000億円減になります。(もちろん、中国側も大きな損失が生じます)。20億円の尖閣諸島の処理方法、もっと慎重に検討して欲しかったですね。学園祭 息子所属の吹奏楽部のオープニング演奏