|
カテゴリ:過去の記憶
社会保険労務士試験合格体験記その5では、平成26年8月24日(日)第46回社会保険労務士試験当日を思い出してみます。
朝の希少は4時30分頃、だいたいいつもどおりでした。 いつものこと(神棚・仏壇)を終え、ネスレゴールドブレンドで煙草タイム。 インターネットで新幹線の運行状況を確認しながら天気などの情報もチェック。 前日準備していた持ち物や服などもあわせて確認。 軽めの朝食をとり、歯磨きなどをして出発(6:00) ちょっと早めに出たのですが、それは道中にある「亀麿神社」を参拝してから試験に臨もうと思ってのことでした。 早朝のすがすがしい中、エネルギーをいただきました。 駅の駐車場で予想模試の1回分ピックアップを速解。 それでもまだ時間があったので、携帯電話に入れていた音楽(のだめカンタービレのサントラ)からお気に入りを数曲聞きながらリラックス。(モーツァルトのオーボエ協奏曲など) 新幹線発車時刻が近づいてきたので、駅の喫煙所で一服した後で新幹線ホームへ。 新幹線内では仮眠状態ですごし、予定通り盛岡駅に到着。 駅前バス乗り場には、すでに会場である岩手大学行きのバスが待機していたのですぐに乗り込みました。 するとまもなく発車。 大学構内ではこれまでと違うルートで走りました。あやうく酔うところ・・・(乗り物弱いんです) 入館までまだ時間があるようで外で待機。 わたしは周りの様子をひそかに伺いつつ、キャンパスの景色を見ながらのんびりしてました。 入室可能時刻になり、教室へ移動。 今回は一番前で試験監督官が使うポータブルスピーカーの前。。。 試験開始前から終了まで、マイクのON・OFF音や試験官の足の動きなど聴覚と視覚によくない刺激を受けることに・・・ 着席後はトイレを済ませ、出来る限りの対策(確認)をしました。 改正本ピックアップと誌上模試1回分ピックアップがやっとでした。 いつものおきまりの説明(携帯電話等は音が鳴ったりバイブ作動したりしただけで退場など)があり、いよいよ試験開始。 最初にページを1から最後まで確認してから問題を解き始めました。 数字を数えるくらいなら緊張していてもできますからね、容易にできることをこなすことで緊張がほぐれるものです。 で、目に入ったのが「・・・はいくつあるか」という個数問題が何問かあるなぁ、と。 この瞬間、合格基準点は下がりそうだからいつもどおりでいいな=合格できる、と考えていましたw しかし、試験官の動きが気になったこともあってか、集中がうまい具合にいきませんで。 視線は下に向いているのに、視界に監督官の足元がはいってくるんです。 さらに、誰かに呼ばれる度に動き回るわけで、かなりキツかったです。 択一試験中盤以降は首の後ろが痛くなってきてました・・・ ちょうど正午頃でしょうか、わたしの席の右2列後ろ3列くらいのところでメロディ音が。 まさかと思いましたが、その受験生が封筒に入れた携帯電話かなにかのアラームだったようで、ほどなく退場を命じられ出て行かれました。 本試験で退場は初めてみました。 で、なんとか開始から3時間くらいでひととおり終了しましたので見直しに。(過去の本試験では2時間~2時間半で終われてました) 気になるところだけしか見直す時間がなかったのでそのようにしました。 見直しの結果2問くらい獲得できましたが、労基問1~3を落としてしまいまして・・・ 見直し不要と判断した所でやられました。 択一式試験終了で昼休み。 昼食はカロリーメイトフルーツとブルボンルーベラにアクエリアス。 去年まではおにぎりやサンドイッチだったのですが、今年から変更しました。 ゆっくり食べながら、アタマの中では択一式で出なかった主要論点や改正法を思い返していました。(択一問題は見ずに) 選択式で出題される可能性が高いからです。 なぜ択一問題を見ないかというと、択一の正解が気になってしまうことを防ぐためです。 択一と選択はあくまでも別と考えてのことです。 案の定、労基と雇用で出てくれましたw 集合時刻がせまってきていたので、改正本チェックを終えてトイレに行った後、目薬をさしたりして時間を待ちました。 昼休みを挟んで少しだけ首の後ろ痛がやわらぎました。 択一式とほぼ同様の注意事項説明があった後、問題と解答用紙が配布され試験開始です。 まず、ページ数の確認をしてから解き始めです。 ○労基 かなりの長文で一見して何なのか分かりませんでしたが、読み直したときに前段は改正本に載っていた判例だと判断。 後段は前にニュースで見た雇われ店長の話かなと判断し解答。 いずれもよく読めば間違えることのない問題でした。 ○安衛 オーソドックスではありましたが自信は持てず、労基とあわせて3点取れればいいやってことで。 ○労災 これは択一なら確実に正解したい内容。 記述式で(語群がなくても)入れれる問題でした。 が、慢心からか遺族補償年金1級と勘違いし313日を入れ、見直しでも気づかなかったという失態・・・ その下に遺族の順位があったのでてっきり、、、障害補償年金差額一時金がテーマでした。 ○雇用 択一なら容易に正解できるような問題で加えて改正部分ですね、記述式でもいけました。 択一でも出てなかったはずですし数字も特徴的、この問題が救済(補正)されるとは驚きです。 受験生のレベルが分かりますね。 ○労一 爆弾のニオイがw 男性のはたしかすごく少ない数字だったと記憶していたので一番小さな数字を入れ、次世代は100とかあったら迷ったかも!? 統計調査についてはまったく知らずでしたので、知ってる毎月勤労統計を入れて、罰則とか義務とかあったから重要なものであろうということで基幹、最後は出勤日数と有給休暇日数との二択で有給を選んで×でした。 ○社一 択一ならできそうな問題でした。 平成○○年は西暦に直して計算(知っている人の歳を基準に)、あとは旬なテーマ。 ○健保 これも記述式でいける問題でした。 特徴ある部分でしたからね。 ただ、数字はあいまいだったので、ひとつ落とす結果となりました。 ○厚年 前半は択一でたまに見かける問題、預託・寄託で間違いましたが。 残りは択一では頻出、記述式でもOKでした。 ○国年 択一なら確実にできるところでしょう。 数字は最低でもおさえておきたい、記述式でもいけますね。 ここ数年、国年選択はオーソドックスすぎますね。 ページをめくる度に爆弾(とんでもない問題・空欄)が出てくるのではないかとおそるおそるでした。 こんなに緊張状態だったのもこれまでになかったですねw しかし終わってみれば確認問題レベルが多く、択一対策ではおさえておくべき箇所であったかと思います。 キーワードに注目する学習法は、同時に選択式対策にもなりますしね。 個人的には、労基で結論を逆にしちゃわないか、労一では育休の数字と次世代で確実にいって残りは勝負って感じでした。 残り時間は見直ししながら過ごしましたが、労災のミスに気づかなかったのは不思議です。。。 3点以上は取れたという心があったからでしょうかね。 対して労一の男性育休の数字が気になって気になって、、、ここ出来てれば3点確保に大きく前進するとわたしにとっての肝部分だと考えていたからです。 時間が来て、平成26年度社会保険労務士試験が終了。 労一の足切りと択一の出来を気にしながら徒歩で盛岡駅に向かいました。 意外と人通りが少ないんで当初は不安でしたが、地図がなくても歩けるなんてもう慣れたもんです。 なにせ4回とも同じルートで帰ってますからw 盛岡駅に到着し、バスターミナルの喫煙所で水分補給とタバコ一服。 その後例年通り、新幹線の時間まで本屋で気になったところを思い出せる範囲で社労士の本(自分の持っていない物)を立ち読みしながら確認。 労一の記述は次世代の100人超(101)以外は探せませんでした。 ちょっと早めに新幹線乗り場へ行き、喫煙所で一服した後、ホームでルーベラを食べ新幹線の到着を待ちました。 最寄り駅に到着、朝に立ち寄った「亀麿神社」に再び訪れ、無事試験を受けきったことを報告。 感謝の気持ちを心の中で述べて帰路につきました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[過去の記憶] カテゴリの最新記事
|