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カテゴリ:ダブルワークジョブスタイルの軌跡
先日ミクシーでミク友さんでもあるセラピスト兼主婦業をしている女性からメッセージをいただきました。 mixi⇒ http://mixi.jp/show_profile.pl?id=827206 『谷口さん。セラピストサロン業と主婦業の両立の悩みというのは、ダブルワーカーの持つ悩みと同じということなのでしょうか?(文章は簡略化しています)』 主婦業をしながら他の仕事を同時にするということは、時間のやりくりなどが大変でしょう。 確かに時間のやりくりなど、ダブルワーカーとしての悩みと重なりますので同じ側面があります(そんな視点で彼女にはメールをお返ししました) ただ、彼女の文面から伝わってくる“悩みの本質”はもう一つ、別のところにあるのかも…と感じました。 それは“承認欲求”の低下。 これこそ、現在日本中のどこかしこで仕事をなされている方々の、多くの苦悩の元になっているのではないか?と。 どんなハードな仕事であっても、身近な周囲からや社会全体でも“必要とされている仕事”と常に自分自身が実感していると苦悩というのは浮かんでこないものです。 逆にどんな仕事であっても、常に自分が周囲から承認されていないと感じるようになると、なかなか言葉に表現できない苦しみが胸を覆うことになるのではないでしょうか…。 このブログで何度もお話しているのですが、ダブルワークジョブスタイルというものは、決して小手先の副収入を得ていくような副業スタイルを勧めるというのではありません。 ⇒ 目の前の仕事(ファーストジョブ)への承認欲求が満たされにくくなってきている現状の中、 ⇒ もう一つのセカンドジョブ(自分自身で承認欲求を満たしやすい)を同時にすることによって、 ⇒ ファーストジョブへの自己承認欲求を高めるような相乗効果があるのではないか?と。 違う業界の中での仕事を同時にすることの相乗効果を意識するだけで可能になってくるステージアップの現実を知ることは、ダブルワークジョブスタイルの本質の一つになるのでは?と私自身考えています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.03.12 09:21:49
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