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テーマ:アロマテラピー!(1425)
カテゴリ:スキルアップ情報
昨日は、今年IFAの試験を受験予定のセラピスト候補生さんのモデルをやりました。
短期間に50症例の課題をこなさなければならないのは大変なんですよね~。 ですが、この症例が後々の自信に繋がることだし、自分の経験値にもなるんですよね。私は、今でもこの50症例がとっても役に立っています なので、ここはふんばり所。頑張って欲しいですね 色々なことをおしゃべりしながらやってもらったのですが「精油の化学が・・・・」というお話に。 「オザティさんはどーやって勉強したんですか?」とよく質問されます 化学と言うだけで取っ付き難い感じがありますものね。 化学は苦手だけど精油は好き そーいう方はとっても多い 精油の作用や学名、科などのお勉強はしっかりやっているんです。 それは暗記できるんですよね。 私:「精油が好きなのに、どーして化学は覚えられないの?」 Aさん:「頭に入ってこないんです。なので一気に覚えるしかないと思っていまして・・・・」 私:「じゃぁ、精油から化学を見てみたらどーかな?」 例えば、オレンジスィート。 これはモノテルペン類でリモネンが成分として含まれています。 「オレンジの作用は?」 と聞いてみると、強壮作用があって肌刺激も少しある。殺菌力も高い。 と、ちゃんと頭に入っている訳です。 「その作用が化学に関係があるんだよ。精油と化学をドッキングさせちゃおうよ!!」 モノテルペン類は殺菌力が高い特徴を持っていて強壮作用がある。 柑橘系の精油はトップノートでサラサラしていて直ぐに揮発しちゃう。それに酸化もしやすい。 これはモノテルペン類の特徴なのです。 オレンジはミカン科。では他のミカン科の精油はどーだろう?! グレープフルーツ、ベルガモット、マンダリン、ライム、レモン。 全部テルペン類の特徴を持っている。 じゃぁ、同じミカン科でもネロリやプチグレンは?! これらの抽出法は水蒸気蒸留法。しかも抽出部位は果皮ではありません。 なので、化学組成もやや違う。だから作用も違ってくる。 私:「もうミカン科はほぼ制覇したよ。10個近く覚えちゃったでしょ!」 Aさん:「わー本当だ!しかも、こーやって覚えると忘れないですね」 そーなのです。 何かに関連付けて覚えるって長期記憶に貯蔵されるんですよね。しかも精油は大好きなもの。それと結び付ければ覚えるスピードも早い まだまだ続く じゃぁ、肌刺激のある精油って? Aさん:「私、タイムやシナモンは使いません!」 そうそう、その肌刺激の強さはフェノール類 なーんて感じでどんど作用と化学をドッキングさせていくヒントを伝えてみたら、すごく楽しそうな顔になって 「これなら出来そうです!」 と言ってもらえました~ 精油の化学って試験の時だけで終わらないのです セラピストさんとして仕事をしていく限り、ずーっと関係してくる大切なもの。 苦手意識を持ってもらいたくないな~という思いで、ついつい私も一生懸命になってしまいました~ ぽちっと応援宜しくお願いしま~す! → アロマテラピーランキングに登録しています。今日の日記が「参考になった!」「良かった!」と思った方はポチっとご協力をっ! ============================ 【3月セラピスト交流会】受付中→コチラ 【4月アロマセラピークラフト教室】受付中→コチラ 【3月広告宣伝セミナー】受付中→コチラ 【サロン業の成功~技術だけでは集客はできない】のメルマガ登録→コチラ 【 美しく、そして楽しく暮らすナチュラルライフ♪】のメルマガ登録→コチラ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007/03/14 09:52:38 AM
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