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テーマ:ピレネー犬(86)
カテゴリ:犬の病気
かかり付けの獣医にグレートの足を診てもらった。 グレートがよくなめる左足は 脂肪腫ができていたが これは脂肪腫というより血管腫または血管の炎症の痕でおそらく注射かなにかした時の炎症がおきてるものらしい 「いつまで ボランティア続けるの?」と聞かれ マヌケな私は「グレートが元気なうちまでは続けたい」と応えたが 獣医の望んでる答えと大きく隔たりがあった 先生は 「グレートの炎症は もしかするとストレスから来るもので 昨年の耳血腫・血尿など 抵抗力が落ちてきてることが一因かもしれない。そろそろお家で静かに過ごすことを考えた方がいいのでは・・」と提言された この子のために・・・と。 今の状態では 体に負担のかかるワクチンや検査の注射もしない方がいい いや足の治療がうまく行くまでできない・・・ 一緒に行った主人に抱っこしてもらい体重測定 グレートは52キロやっぱり落ちてきていた。あまり気にすることはないのだが グレートにも老いという問題は避けて通れない。 病院近くの公園で長い事待ってる時間 散歩に立ち寄る バラが咲いていた グレートよ 君はいったい どうしたい? どうしたい、といっても所詮わがままな飼主の犠牲にされちゃうんだよね グレートはいったい何が好き? ポンちゃんはグレートと一緒にいることが好き でもこの答えはポンちゃんの押し付けかもしれない ねぇグレート君は、君はどうしたい?
静かな老後の話が出たにもかかわらず 私とグレートは仙台の街中まで行った ジャズコンサートが屋外で行われていた 生の演奏でテーブルが響く そこにも観客の視線が集まる。小さい子がグレートを触れに近寄る お母さんが微笑みながらグレートとお子さんを見守り、私も一緒に見守る 高校生が携帯片手に 近寄る。知らないおっさんが 「なに犬?」と尋ねながら近寄る 私は一段落して人気の少ない公園に移動した するとまた 別な親子が近寄る。今度は赤ちゃんを抱いたお父さんだ グレートにももしも役目があるとしたら もう充分にその仕事はしたのかもしれない グレートにも幸せを選ぶ権利があるとしたら なんて答えるだろう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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