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テーマ:てんかんについて(183)
カテゴリ:てんかん
年末年始ちょっと風邪気味・・・・ お腹の調子がすこぶる悪く休みに入ると夫が戻って来ていたので、お掃除は主人が。 私は静かに寝ていたかったのですが仕方な~くお正月の用意。だって久々に家族5人が揃うので 郷土のお正月料理を娘に伝授せねば・・・ 母親がぐ~たらしてると、娘も息子もみ~んな昼まで寝てるお正月でした。 グレートの散歩は朝も夜もお父さん。よく働きました お腹の調子が回復したのは年明け、仕事が始まってから。 でもこの辺になるとストレスが溜まってたのか、不規則な生活が悪かったのか新年早々睡眠時に発作を起こしました。その日はパソコンで夜中写真の編集など朝方までして、寝入りばな1時間半くらい。隣で寝ていた主人が気が着き 「発作だ」と起こされました 前日主人と、てんかんの発作について今まで言えなかった患者の気持ちについて語っていました。発作そのものより、発作を起こしたという喪失感や挫折感、そして孤独感の方がもっと惨めで悲しい・・・・と私は教えました。 その恐怖は まるで子どもの時、たった一人でお留守番をさせられた時、夕方になり薄暗くなって来る心細さ。一人で寝る時天井の節目がお化けに見える恐さ、幽霊っていないと解かっていてもお化けの話は、子どもの心に得体の知れない恐怖としていつまでも脳裏に過ぎる、あの恐さに似ている・・・・と。 そこまで話していたせいか、 隣の主人は、発作直後の私をとても心配そうに気使いました 「今、発作だったぞ。久々に見た、どこか痛い所ないか?頭は痛くないか?どうだ?」と。 私「え、発作起こしたの?どうだった、どうなったの?そういえば、右の背中と右の腿の付け根が痛い。手術した頭もどこを切除したか解かる感じがする・・・・」 夫「発作はいつもと同じ。5分くらいあったように感じたけど、実際はそんなに無かったのかもしれない。応急措置として横を向かせようとしたけど、突っ張ってて横に出来なかった・・・脳って痛さを感じないとテレビでいってたけど手術したとこ痛いのか?」と。 いつもだと、私一人で目を覚ますことが多い中今回は主人にあれこれ尋ねられ、慰められていつもほどの、孤独感を抱かないで済みました・・・・そして割と冷静に自分を客観視し余計な恐怖心をあまり持つことなく済みました。 でも、おそらくお正月や長期の連休となると、精神的にも肉体的にも追い詰められると発作として体が悲鳴をあげるのではと、おおよそ予測はしてました・・・・ でも実際に起こると、やっぱり私は病人なんだなと 思い知らされます。 新年早々なんともいえないスタートです。確か昨年も同じことがありました でももう主人は単身赴任先に帰りましたので、朝夕のグレートの散歩は私が始動 休みの間楽させてもらったので今日からグレートと二人でまた走り出しました みなさんどうぞ引かないで下さい。結構デリケートなんで直ぐ胃腸にくるし、そんな時病気を振り返すことがありますがそんな自分とうまく向き合いながら折り合いを付けて行くしかないのかなと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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