グレート君の日記帳

グレートの肢にできた　腫瘍は再発してた

その傷をみてもらうことや総合的な判断の相談もあって　先週のお祭には参加させておりました。

そこには　いつもの獣医の先生や　仲間の看護士さん　ボランティア仲間のトリマーさん　いろんな職業の方達。ＣＡＰＰのメンバーで　グレートとはもう長いお付き合いで　

グレートがまだほんのやんちゃ坊主の頃からみんなに見てきてもらっている



その獣医が切断の判断も視野に入れ　グレートの病気の診断の話や他のピレの場合の経緯等を　教えてくれた

内容は　胃が痛くなりそうな現実を受け入れることだった

他のメンバー達のからの意見も聞けた　大型犬の肢の切断、グレートには負担が大きく適さないのではという意見が大半を占め全員の一致した考えといっても　過言ではないように聴こえた


日々　生きてるということに　実感も感謝も伴わず　意識して持つことなどなかった昨今に
現実を受け入れて生きるということ　それは

死なないこと

死なないことって　簡単そうで　実はそうでもないことだった


君から教わることは　本当に多い

動かないと　動けなくなる　だから　走らないと走れなくなる。
だから　走るんだ

これからも　この先も



だから　食事も食べるんだ　そして　飲むんだ　水も


息をして　息をしてるから　鼓動の音もして　だから君は生きてあったかい
君はあったかいわんこ　わんこだから人よりもずっとあったかい



君は何があっても　けして不平不満は言わなかったね

君はどんなにその肢が痛くて　痛くてその肢を引きずっていても　
けして痛いとは自ら訴えることはなく
けして痛いとは君は自ら言えず　そして何もつぶやくこともない

私の話をいつも率先して優先的に聞いてくれて
その真直ぐな　眼差しを私に向け　私と目を合わせながら私を見つめ　迎えてくれたね


なのに君は　後から家に来たのに　先に旅立つ運命を持ちながら　私のそばにいつもいてくれる

いまも、まだ　一緒にいてくれて一緒にいることの大切さや楽しさを　君から教わったよ
君から教わることはとても多かった気がするよ

一つ一つのできごとが　君からのメッセージで　それはやがて私達への暖かい思い出となって
進化していくんだね

君からの重要なメッセージの一つが生きること

それは　生きることの大切さ　大切な命　大切な時間　
君を見て君と一緒に過ごして　
気がついて　学び得たことはとっても多い



君は身を呈して　教えてくれたんだね

ありがとう　そして病気に負けないで　君を愛してるから　君が大好きだから

君が大切だから　もっとそばに居てほしいから


限りある命を　大切に　しよう　グレート　我がこころの支え　君は　勇士　

君は共有する仲間　だってグレートの腫瘍の肢と私の外れて脱臼した肩はともに左で同じだ　
グレート強くなろう　一緒に強くなろう　グレート　
誰もわからなくったっていい
君がわかってくれてるから　君だけが知っててくれるから　けして不幸なんかじゃないよね

グレートありがとう　生きてるうちに伝えておくね