グレート君の日記帳

我家から、被災車両が見えます。

通常は、新車置き場だったはずですが、津波にあった車の
おそらく自社で回収したぶんでしょうか、積まれております。

こういう場所が市内には、数箇所。
車だけでなく、瓦礫置き場、大きい捨てるしかない家電や家具置き場等など。今までは、市のサッカー場・野球場や公園を利用し仮の震災ゴミ集積所になっています。




一見普通そうに見える車でも、海水に浸かった車は電気系統やエンジン等、サビてダメになるとの事。我家の車も、駐車場にあの日停めておいたのですが、海水と油の混じった津波に浮いて、流され駐車場の屋根にぶつかり押され、ボディは大丈夫そうなのですが、後ろのバックガラスが圧力で粉々になってしまいました。


息子は、津波が来た時始め車で逃げようと試みたのですが、津波はあっという間に押し寄せ、車内にも海水が入り込み、今度は家に戻ろうとしても水圧で、ドアが開かなかったと。（家の玄関のドアも）

それで、グレートをおんぶして（泳いで）駐車場の屋根まで昇り、お隣のお兄ちゃんが2階から手招きし窓を外して　グレートと息子を入れてくれたそうです。

その後、お隣のお兄ちゃんは、濡れてる息子に着替えのジャンパーやジーパンも貸してくれました。
お隣さんの御蔭で命拾いした、息子とグレート。

津波が来た時は、車で避難は、危険が伴うようです。




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ちゃんとバナーが、貼れてるかどうか不安ですがやってみます。




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