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テーマ:てんかんについて(183)
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先月てんかん協会の全国大会に参加してきた
場所は、岡山県。 岡山の知識は、倉敷とか桃太郎ぐらいしか持ち合わせてなく下調べも不十分なままで、お出かけ。 岡山は、鬼のことを"うら"っていうんだって。 言葉の最後に、”~じゃ”って付けるらしい。 ガードレールには、鬼の金棒をイメージした感じで所々に棒が立ってる。(観光のタクシーの運転手さんから教わる) 後楽園を早朝散歩 ちょっと朝方は冷えてて水蒸気がたってた その後は岡山城 黒いから別名 烏城っていう 全国大会当日、 地元の『うらじゃ隊』元気な踊りが終わると 東日本大震災について、話してと急に本部から依頼され それではと、ステージの上で余計な話をあつかましくしました。 てんかんと、地震は、とても似ています。 それは、共通点が3つ あって震災から学ぶ事がありました。と、 ある程度想定してても実際はどちらも 予測不可能な、いつ起るか分からないという共通点。 用心してても 一度起きてしまったら その爪あとは大きく、強がっていても私たちの心と生活に深い傷を、残してる。実はてんかんの 発作も、患者の心は、傷ついてる。 震災はこれから、落ち着いてホッとした時にこそ、心のケアが必要になりますが、 私たち てんかん患者も、心のケアって実は、必要だと思います 発作直後の、メンタル面のフォローを協会がしてくれたらと。 (病院は 通院し処方 するところなので) そしてもう一つが本来の、事故とは違う風評被害(偏見や差別が)我々を苦しめてます。 実はこちらの方が、とても苦しい。 今年、儀母が震災後翌月亡くなったが、宮城では火葬場がいっぱいでいつ火葬にできるかわからない状態だったので、儀母の故郷である福島まで遺体を運こび、我々は儀母の亡骸を葬った話も交え 余計なお涙チョウダイ話も忘れない。 そして更にもっと、余計なことも加えた。 風評被害に線量計がずいぶん手軽に 使える報道を見てて 脳波計ももっと手軽に使えるよう改良してくださいっと言った。 そうしたら自分たちで、体調悪そうな時、予め無理をせずに事故につながるような事が起こらないよう、休むのにっ、協会から働きかけてください、と。 相変わらず、夢物語も加え 一言も二言も多い、私。 あとで、 がんばって・・・などと、声を掛けられた その人は、頑張ってる人に、頑張ってと、いうのも何なんですがと、遠慮がちに話してくるので、私はちゃっかり 東北弁を教える 東北では、がんばっぺっていうんだぞ~、さあ一緒に君も、言ってみよう 頑張っぺ・・・・・? 照れて、京都の子、ちっちゃい声で、頑張っぺ なんか、あっちでも、こっちでも、今年は東日本大震災でと、声を掛かられ過ぎで、 逆に思い出して 暗くなりそうになるが、つられないよ、私。 そう、東北は、よく見かける 頑張ろう、宮城。 頑張ろう、東北。のステッカー 最近は、頑張るすぺ、〇〇城。 ”頑張る”に、”すぺ”? ”頑張るすぺ” とは、すぺが、す(し)て行きすぺ ”して行こう”の意。 『一緒に、頑張って行きましょう』=『頑張るすぺ』 東北人の私だって、始めて 頑張るすぺを 見つけた時、印刷の間違いかと思いましたが、よく考えてみると 確かに言ってるかも 頑張るすぺ、〇〇城。 頑張っぺ、東北。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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