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2012.05.05
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カテゴリ:てんかん

またまた、久々に登場すにはチト重いタイトル。

でも、今悩んでる患者の方達に何か伝わればと思いこのテーマで復活。

 

 

昨今、京都のてんかん患者による車の事故など、多発。何か大きな事故が起こる度、同じ病気の方達は、もしかして・・・と、悪い方に心配してたと思います。病気と事故の関連。

 

私は、事故の起こった日、会社で終礼時、上司が事故原因知ってか知らずか、

同じグループ内(約6名の部下に)「京都で車のすごい、事故がありました。車を運転して帰る方、免許を持ってる方一人ひとり、自分も含め注意しましょう」と、珍しく注意喚起した。

私は、車の事故?何でそんな話題?もしかして、と・・・、その時感じました。

 

と、いうのも今の上司私が今の会社のこの部署に配属なった数年前、隣の席のお兄ちゃんだった人。私はその頃、障害や病気、診断書みな提出しての、障害者雇用枠で入社したのでいろいろ、私に関しての情報は書類だけでなく知ってるお兄ちゃんかと、約半年くらい隣で仕事を一緒にしその後お兄ちゃんは移動した。

 

その方が、数年後上司となって昨年また一緒になった。

京都の事故の話を職場でされ事故の内容を後で知った私は、会社での注意喚起の話が、ムッとしたのが率直な気持ちだった。だが、こうして数日たって今思うに、そうだドンドン話題にしてもらおう

 

私個人にも、「気をつけなよ」と、声を掛けてもらえるそんな職場の方が、うれしいのではないか。

 

車の免許に関しては、私はてんかん患者だが免許センターに赴いて医師の診断書の提出と、免許センターの面接官みたいな方と面談をして、免許を頂いた。もちろん発作のあった2年前までは、車の運転のドクターストップの約束は果たした。

 

その2年前、私は「2年たったら〇〇才になっちゃうよ~、先生。」と、泣きついたというよりたぶん怒った。車運転ダメの通達に、不貞腐れたし、なんか言ったような気も。でも、先生の頑固さ、絶対譲らないのは知ってはいたが

 

何故なら、数年前の脳の手術(てんかんの手術)をした時も術後2年間車の運転は、やっぱり我慢させられたから。

女性にとっての2年は大きい???よ(笑)

 

私も、先生もあれから数年、お互いに年を取ってしまった

私は、てんかん患者にすれば発作は抑制しやすいタイプのようだ。でも、それなりに苦しんだ。てんかんの手術をしたのもその、悩みがあったから、けして発作のためではなかった。

薬、勝手に断薬も体験、それが2年前の車の運転ダメの理由だ。

紆余曲折は、あったもののてんかん患者でも免許は、手続きを踏んでちゃんと持ってる

 

 

そして、今回会社で「車の運転気をつけて」と、私も含めみんなに声を掛けた上司、りっぱだと思う。たぶん、てんかんとか、意識をなくす人とか、そんな意図は無く、単純に悲惨な事故を失くすために、言ったと思うんだけど

たぶんその上司てんかんにそれほど詳しい訳では、ない。ただ私の病名は知ってるし、免許の経緯も知ってる。逆に、思い込みや偏見も無かったように察してる。だとしたら、普通に危険な運転の注意喚起を、この上司のように、どこでも誰でも、誰にでも言い合える職場や、社会になると良いよね。

私たち、てんかん患者が、今日は調子悪いの、とか頭痛いとか、発作来そうとか、普通に言える環境があるといい。そしてその時「大丈夫?心配しなくていいよ。付いててあげるよ」とか、普通にみんなが、言ってもらえるようになったらいいのにね。

 

てんかんは、誰にでも起こりうる、といろんな人が言ってるがどれもやっぱ他人事。

ただ今回、震災や津波があって、とても好く似てると思ったの。私だって、阪神大震災の時は、その悲惨さに驚き悲しんだけど、まさか自分が東日本大震災で、津波が我が家を襲うとは・・・、そしてこの、いつ、どこで、起こるか解らない大きな地震に対する備え

それって、日本全体で、 みんなで関わって行かないとどうしようもない。

怪我のしにくい家、環境、そこに、てんかんの人が発作中におぼれたりしないお風呂、ぶつけたりしない床、火傷とか起こさないキッチンとか、物。そして、発作を見た人も、起こした人も悲しまない心。

 

復興の取り組みをみてると、とてもてんかんの患者に役立ちそうな事が多いのに気が付く。てんかんの患者を励ましてくれる人はいないのだろうか。人を轢かない車を本気で考えてくれる人はいないのか。

 

そんな事を、これからもブログに書いて行こうかなと、考え中。

それなりに、悩んだ時間が今悩んでる人の役にたてたらね、もうおばあちゃんになっちゃった事だし、私ことポンちゃんは。

 

震災で1階は津波が来たので、2階でしばらく暮らしてた時。犬(グレート)も、孫(1歳)も、皆一緒で窮屈だったけど、それなりに愉快でした。

DSC00297 (800x600).jpg

 






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最終更新日  2012.05.06 04:42:42
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