のんびり過ごすひと時を・・・

　　　　　　　　今日のネコ
　　　　　　～幸せだにゃん♪～

さてさて、昨日病院に行って参りました。

病院は3年ほど前に四万十川の河口で、太平洋も眺められる場所に
『宿泊』『温泉』『ﾚｽﾄﾗﾝ』『中医学ｸﾘﾆｯｸ』の施設を集めたいやしの里と
いうところにある。
ｸﾘﾆｯｸは初めて入ったけど、まだ新しくて雰囲気もあまり『病院』ぽくない。



完全予約制なので待ってる人もいなくて、まずは受付を済ませた。
しばらくたって診察室に入るように呼ばれた。ちょっと緊張･･･。

男性の先生と女性の薬剤師さん（助手かと思っていたら後で薬剤師さんって分かった）が座っていた。
持って行った問診票を見ながら、１つ１つ細かく症状を説明。
今回はじんましんと偏頭痛も相談した。
「何年前からその症状はありますか？」「どういったときになりますか？」
「その症状がでればどんな状態で、どれくらい続きますか？」等。。。
次に脈をとり、血圧、身長、体重を測る。

で、診療台にまずは仰向けの状態で寝て
手（手首から先）、足（膝下）をさーっとなでるように触診。
ツボとか気の滞りがわかるのかな。
次におなかまわりも手のひらを置く感じで触診のあと鎖骨のところから
おなかにかけて今度はツボを押す。
同じように押されてても、左右で感じる圧が違う。
私の場合、左側が張っているらしい。
次はうつぶせ寝で同じように首のところから背骨を中心に腰の辺りまで触診。
1個1個ここがこうで･･･と言った説明はなく先生の感じたことをPCに入力。

それで一旦診察室の外で5分くらい待った。

もう一度呼ばれて今度は体の状態の説明を受けた。

まず人間の体には
『気』（生命を維持するために必要なｴﾈﾙｷﾞｰ）
『血』（体の中の栄養分や燃料になる物質・西洋医学での血液という意味だけではない）
『津液（しんえき）』（全身に潤いを与える物質）
というのがあって、その3つがﾊﾞﾗﾝｽよく保っている状態が一番いい状態。

私の体はその中の『血』が不足していて『血虚』と、
『津液』が滞っている(余計なものがある）『痰湿』の状態らしい。

その二つが絡み合って体の中で風が起こる状態（内風というらしい）。
だから【じんま疹】も【偏頭痛】も常時続いているわけではなく
体の中で風が吹いたときにおきる。
風がおさまると痛み、かゆみも治まる。

それにプラスしてもともとの胃腸の弱さがあるという。（うん確かに）

それで治療法（という言葉が適切なのかは？だけど）は
まずはそれにあった“当帰”“芍薬”などを調合した【漢方】の服用。

それと一番大事なのは【養生】（生活習慣ってとこ）
　・生ものや冷飲食を控えて加熱調理したものを食べる。
　　（一般的によく水を一日何リットル飲むとよい･･･とかいわれて
　　　いるけど私の場合はそれは逆効果になるらしい）
　・目の使いすぎは避けて、夜は早めに寝る。
　　（目の使いすぎは“血”を消耗する。だからPCも気をつけたほうが
　　　いいらしい。あと10時には寝てって言われたけどそれは厳しい）
　・たんぱく質を適度に取る。
　・運動を心がける（全くしていません、はい）など･･･｡

合う食べ物、合わない食べ物も教えてくれたけど
私が毎朝食べていた【ｱﾛｴﾖｰｸﾞﾙﾄ】。
【ﾖｰｸﾞﾙﾄ】は「体を冷やすので控えてください」。
しかも【ｱﾛｴ】は「体質に合いませんのでやめてください」って書かれてました。
『体に良さそう♪』と思ってやっていたのに･･･ｼｮﾎﾞﾝ･･･

とりあえず一週間【漢方】を飲んで、来週また行ってきます。