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テーマ:ささやかな幸せ(6742)
カテゴリ:プライベート
またまた久しぶりの更新になりました。
思い返せば三ヶ月前の八月半ば。 兼業セラピストをしていた私は、もうひとつの職を失いました。 勤めていた会社が消滅したんですが。 まぁ、それからなんだか事情もわからないまま事態はどんどん変化しました。 まず身を隠したほうがいいということで(私は何もしていないのですが) 1週間ほどの荷物を持ってビジネスホテルに泊まったり、知り合いの家に泊めていただいたり。 「なんで家賃払ってるのに自分の家で寝れないんだ??」と思いながらも 一週間の間にに引越し先を探して、友達・元同僚の力を借りて3時間で引越し。 八月下旬といえばまだまだ高知は暑い。 そんな中軽トラ5台分の荷物を「今はこれしか・・・」と120円のお茶1本で手伝ってくれたみなさん、本当にありがとう。 今だから笑えるけど、知り合いは「夜逃げ同然の引越し」と。 確かに暗くなってから(電気をつけると部屋にいることがバレルからと)真っ暗な部屋で ダンボールに荷物を詰めてたよね~。 それと並行していわれのない金銭問題だったり、車の後をつけられたり、郵便物を勝手に開封されたり(これは警察に相談)・・・というトラブルも。 仕事をしなきゃ生活できない!と思いながらも毎日変わる状況。 それに伴って私の精神状態も「サロンやっていこう!・・・やっぱり無理?」と波が。 そして、私自身が責任を取らなくてはならない問題も出てきた。 ここで両親に相談しなくてはどうしようもなくなった。 でも親ってやっぱり、親ですね。 一通り私の話を聞いた後 「よかったじゃない。何も命を取られたわけじゃないんだから。 今回のことはちょっとした傷ぐらいに思えばいい」と。 私にとって、それまでは決して小さい問題ではないと思っていたから両親までもが一緒になって オロオロしたり、逆に怒ったりされていたら私はさらに動揺していただろうな。 そしてサロンを続けていくことを応援してくれた。 おかげで今はその問題も片付いた。 そしてどんな状況でもしっかり食べて眠ることができるのはそんな親ゆずりか?とも思った(笑) いろんなことが時間の流れの中で解決できてきた。 今回のことで、いろいろ勉強した。 私は人間の怖さというものを感じた。 そんな中で人と向き合う仕事ができるのか?と悩んだ。 でもその人にとってはその行動は仕方がないこと。 確かに安くはない授業料だったかも。 でもそれ以上に本当にたくさんの優しさをもらった。 言葉だったり、行動だったり、見守っていてくれることだったり。。。 私を信じてくれてありがとう。 サロンを残してくれてありがとう。 私はその人たちに少しずつでも自分なりに「ありがとう」を返していきたい。 自分の足で立って歩いていきたい。 少し落ち着いた中で、最近思うことは「幸せになりたい」 お金や名誉があるじゃなくて、もっと普通のこと。 優しい気持ちでいれること。 人と比べないこと。 自分を好きでいること・理解すること。 そしてその「幸せ」がみんなに広がればいいなと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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