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カテゴリ:映画
「旅猫リポート」を観てきた。
原作も良かったが、予告でナナちゃんが黒白鉢割れだったから、 これは観ないと! あー、主人公の前の猫も黒白鉢割れの子猫・・・。 ハンカチが乾く暇もなく・・・・。 わたしも前にいた黒白鉢割れ猫が、三人目が生まれた辺りから帰らなくなり、 とうとう戻ってこない過去があり(交通事故で死んだ夢を見た→これは 自分の後ろめたさを少なくするためか)。 長男にもう一度、前の猫を飼えるとしたら、みーこだよね?と聞かれ 「サスケ」と答えたら、何故あのおしっこ太郎を?と怪訝な顔をされた。 サスケはわたしにだけ、心を許していたから。 いなくなった黒白鉢割れに似ていたからということもある。 たかがペットという人も多いと思うが、実際に心を通わす存在になると 家族の一員になっていく。名だたる文豪にだって猫が死んでお葬式を行い 人を呼んだ人もいたではないか。 傍から見たら不幸この上もない身の上の主人公だが、 唯一無二の存在のナナがいて良かった。 今更ながら、幸せの度合いって、その人の感じ方なんだね。 裕福で健康でも本人が幸せだと思わなければ、不幸。 自分の幸せを見つけ感じることができるのも、本当に幸せなこと。 この映画にはイヤな人がだれも出てこない。 それも素直に心を打つ要因の一つ。 ロードムービーでもあり、 原作とロケ地が違うところもあるが、原作者自身が脚本にも加わり 意図のあることで、また、映像が綺麗なんだな・・・。 最後のエンドロールで出演猫にまさかのみーこの名が! どの猫ちゃんだったんだろう? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018年11月27日 21時01分56秒
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