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土曜日の朝、ちびティオが餌入れで冷たくなっていました。
寒くなってから急激に弱りはじめていたので 今年の冬は越せないな…と覚悟はしていましたが、 こんな姿を目にするのはやはりショックではありました。 手に取るとまだ息をしていたので、ほんの少しの希望、いや自分に対する気休めであったかもしれないけれど、ゆたぽんを温めその上にちびティオをのせ、ずっと頭をなでてあげました。 出勤日でしたが、このままちびティオを置いて行くことができず、休みをとりました。 しばらくすると、固まった状態だった足がしっかりと指をひらき、ふらつきながらではあるけれど立ち上がった。 ほんの少しではあるけどごはんも食べた。 夕方にはかごから出たがり、出ては弱った足ながらも高い所へ登り、転げ落ちまた登る…を繰り返した。 もしかしたら奇跡が起きた…?そう思いたくもありました。 夜は冷えないようにとプラケを用意し、あんかも買ってきて万全の状態に。 プラケの中はかなりあたたかくちびティオもよく動いた。 日曜日の朝、真っ先にちびティオの様子を見る。 プラケのふたを開けると中はまだかなりあたたかかった。 ちびティオも入れた指に威嚇し噛みつかんばかりの様子。 あぁ、元気になった…と嬉しかった。 でも、2時間後バタバタと暴れ、様子を見た時はもうどうにもならない状態だった。 最後に呼んでくれたみたいだった。 手に乗せた状態でお空に帰って行った。 小柄で先天的にお脳に異常があり、どれくらい生きられるのかと思っていたが、 10年一緒にいられることができた。 まっくろな瞳の、ちょっとどんくさいかわいい子だった。 ありがとう。気がむたいらまた帰っておいで。 こんなママでもよかったらね。 こんな写真が最後になっちゃったけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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