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bflat

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2006年04月05日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
そのうちこのような記事が載るだろう予想していたら、案の定、昨日の中日新聞夕刊に星野智幸という作家の電波文章が載りました。愛工大名電高出身のイチローは名古屋では英雄なので、昔から中日新聞は基本的にイチローを誹謗中傷する記事は書きません。だけど、今回のWBCでのイチロー発言は中日新聞又は東京新聞の首脳陣には我慢ならなかったようですね(笑)。以下に記事をスキャンした画像を載せておきます。星野というこの作家の小説を全く読んだことがない私ですが、小泉純イチロー首相という作家にあるまじき下品な表現を読むだけでこの作家の値打ちがどれほどのものか充分に理解できる。すべての文章が電波まみれで読むと気分が悪くなるが、この男が書くように「こじれる一方である首相の靖国神社参拝問題などによって、日本人の間に韓国を疎ましく思う気持ちが強まっており、WBCで・・・・」というのは明らかな嘘だろう。とりあえず「竹島」の不法占拠を即刻中止して出直してこい というのが「韓国を疎ましく思う」理由として大きいと思いますが、私は。それから、「韓国や中国がうるさく言うからあえて参拝してやれ、という一種の嫌がらせのような空気すら・・・」という記述があるが、私はそれ大賛成です。あえて参拝してやることに意義があるのです。嫌がらせ、大賛成です。中韓の数十年来続く嫌がらせには「嫌がらせ」で対抗するのは当たり前でしょう。

WBC

以下は記事の引用です。ネットのどなたかの日記からパクリました。

差別はなかったか…WBCがまとう暗いナショナリズム 星野智幸

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で王ジャパンが優勝した日、日本じゅうが盛りあがっているのを尻目に、私は暗い気分でいた。WBCがアメリカ主導のいびつな運営だったというだけでなく、イチロー選手の言動とその受け止められ方にどうしても引っ掛かりを覚えてしまうからである。

 イチロー選手の才能と偉業には、私も常々、畏敬の念を抱いてきた。あれだけ巨大な存在だからこそ、その発言は当人の意図を超えて、よいほうにも悪いほうにも影響を及ぼす。私が疑問を感じるのは、イチロー選手の発言をめぐる日本社会の反応である。

 特に私が違和感を覚えたのは、二次リーグで韓国に連敗を喫した後の、「ぼくの野球人生の中で最も屈辱的な日です」というコメントである。 「屈辱」という言葉は、ライバル意識や「悔しい」という自分の内面を示すだけでなく、 相手から不当な辱めを受けたという敵も含む。 私はここに、相手を蔑むニュアンスを感じずにはいられない。 仮にあなたが、同期入社の社員より早く係長なり課長なりに昇進したとしよう。 その社員が「最大の屈辱だ」とコメントしたら、あなたは「見下された」と感じないだろうか。むろん私も、月面に着陸したアメリカ人宇宙飛行士よろしく、マウンドに太極旗を立てた韓国人選手たちの行為を「みっともない」と思ったが、「屈辱だ」とは思わなかった。

 その後、韓国と三たび相まみえることになったとき、イチロー選手は「日本が三回も同じ相手に負けることは決して許されない」と述べた。ほとんどけんか腰とも言えるようなその口調が誰かに似ている、と思ったら、それは去年の夏、優勢民営化法案が否決され衆議院を解散したときの、小泉純イチロー首相の会見での話し方だった。

 そう、二人は似ているのである。闘志と感情をむきだしに己を鼓舞し、仮想的を作り、勝利ののちは自画自賛する。優勝後にいたるまでイチロー選手の口から聞かれたのは、日本代表や日本野球のすばらしさを自ら讃える言葉ばかりだった。韓国という隣人の感情を想像しようとはしないデリカシーの欠如においても、両者はそっくりである。

 だが、私が最も異様に感じたのは、そのデリカシーの欠如を、日本人の多くが共有しているらしいということである。「屈辱」という、どう解釈しても差別的なイチロー選手の発言は、不思議なことに、大手メディアを始め、日本の中ではそれほど物議を醸さなかった。つまるところ、多くの日本人の中には同じような差別意識が潜んでいるがゆえに、誰も疑問に思わないのではないか、とさえ思ってしまう。

 これは私の勝手な考えだが、こじれる一方である首相の靖国神社参拝問題によって、日本人の間には韓国を疎ましく思う気持ちが強まっており、WBCでのイチロー選手の発言はその傾向にみごとに合致した、ということではないだろうか。極端に言うと、イチロー選手の発言は、靖国参拝という国内事情にガタガタ口を挟む韓国への恫喝として、日本の視聴者の賛同を得たかのように、私の目には映りもしたのである。

 首相の靖国神社参拝について、多くの世論調査で賛否はほぼ拮抗しているようだ。だが、実際に自分が靖国神社へ参拝している人はとても少ない。首相参拝に賛成している人のうち、小泉首相が参拝して問題となる以前から「首相はなぜ参拝しないのだ」と思っていた人は、はたしてどのくらいいるのだろう。

 私には、世論が架空の敵を作っているようにしか見えない。靖国神社自体のことは本当は重要ではなく、韓国や中国がうるさく言うからあえて参拝してやれ、という一種の嫌がらせのような空気すら感じるのである。そこには、他人を貶めることで自我を強固にしたいという、攻撃欲が含まれてはいないか。

 せっかく好ゲームを展開して優勝したはずのWBCに、暗いものがつきまとって感じられるのは、日本の中に潜むこのような攻撃欲があからさまに姿を見せ始めた大会だったからである。これまで他の国際スポーツ大会、特にオリンピックやサッカーのワールドカップでも、他者を差別することでモチベーションと熱狂を高めるような露骨なナショナリズムはあまり見られなかった。

 そのことを疑問に思う声が少なく、新聞でさえも差別を問う議論がなかったことに、私は失望している。






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Last updated  2006年04月05日 23時19分25秒
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