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けいたの成長を見ていると、なだらかなスロープというよりは、階段状という感じです。
ぐっと1段上がったかと思うと、しばらくそこでとどまり、またぐっと上がっていくという感じかな??? けいたの生まれたのはクリスマス寸前ですので、もうすぐ3歳です。ゆうたは2歳の間は本当に手のかかるやんちゃぼうずでしたが、(ただし今となってはけいたのほうがずっと大変で、ゆうたって手がかからなかったんだと実感できます)3歳になったとたんに、聞き分けのいい子に大変身しました。 だから、けいたが3歳になるのを首を長くして待っているわけですが、この子の場合はどうなのかしら・・・ ところで、このところけいたの成長を感じさせるエピソードがいくつかありました。 もともとゆうたに比べてなんでも自分でやりたいタイプのけいた。その本領が発揮されはじめました。 ゆうたは、とにかく何でも人任せのところがあって、やって~、と人がやってくれるのをぼさーっと待っているタイプでした。(3歳までは) ところがけいたは、小さいころから、たとえ左右違っていても自分で靴をはいたり洋服をぬごうとしたりしていました。 でも、まだボタンなんかははずせません。ところが、このあいだ、朝私が洗濯物を干していたら、なんとオムツ1枚で裸んぼうで現れたのです。これにはビックリ仰天。どうやったんだか、ボタンも一人ではずし、パジャマを脱ぎ捨ててやってきたようです。そういえばこのごろ洋服の着脱を一人でしたがり、上手にできなくて苦しんでいても、手を出すと嫌がって怒っていたので、そうこうしているうちに、できるようになってしまったようです。その後も私が何も言わなくても、朝きちんと自分でパジャマをぬぎ、まだたためないけれど、自分の脱いだものを一山にするようになりました。 お風呂に入るために洋服を脱いだときも、脱ぎっぱなしにはしないで、ちゃんと1箇所にまとめているようで、教えなくてもきっとゆうたを見ていればわかるんだな。とちょっと感心しました。 それから、昨日のこと。私がお勝手で食事の支度をしているときに、しまおうとしていたお皿を落としてしまい、割れなかったのですが、派手な音をたててしまいました。するとけいたが「じゃいじょうぶ?」と言っているのです。最初は聞き取れなかったのですが、何度も繰り返し「じゃいじょぶ?じゃいじょぶ?」と言うので、「だいじょうぶ?」と聞いていることが分かりました。 「ありがとう、だいじょうぶよ」と言うと、にこにこして言うのをやめました。 私は、小さいころから家族の誰かがくしゃみや咳をした時、痛いことがあったとき、何かアクシデントがあったとき、必ず「大丈夫?」と声をかけます。これはもう癖なので、何気なく声をかけていたのですが、あるとき仕事をしている上司が咳をしたので、なんとなく「だいじょうぶですか?」と声をかけたところ、「あなたはいつもお母さんが咳をするとそうやって声をかけるの?」と聞かれました。上司には私と年が変わらないお嬢さんがいるのですが、咳くらいでは「大丈夫」なんて聞いてくれないのよ・・・とのことでした。我が家では家族みんながそうやって声をかけあっていたので、声をかけない家もあるんだ・・・とちょっと驚きました。 実際、結婚してみたら、私が咳をしようが、くしゃみをしようが、主人は何の声もかけてくれないので、ちょっと寂しく思ったりもしました。 今では、私が何か落としたり、ちょっとしたことがあっても、必ずゆうたが「大丈夫」とすぐに聞いてくれます。これは教え込んだというよりも、私の習慣がうつったんだな。と思っていたのですが、それがけいたにもわかっていたようで、けいたが心配そうに、「じゃいじょうぶ?」と聞いてくれくれたのは、とても嬉しかったです。 こぐまちゃんの痛い姿を見て笑ったり、時にはゆうたが叱られて泣いているのを見て、にこにこしてしますけいたですが、優しい子に育って欲しいなと思っています。 今、けいたがはまっている本です。けいたはこれで、じゃんけんを覚えました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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