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今日(正確には昨日)は、紀宮さまのご結婚・・・ということで、日中テレビの報道があったようですが、仕事が忙しく、ほとんど見られませんでした。
夕方、仕事がやっと一区切り。ゆっくりとご結婚のニュースを見たのですが、ちょっと驚きました。 それは、言葉遣い。 紀宮さまが帝国ホテルへ車で移動されている時に、沿道に出ていた人々がインタビューを受けていたのですが、それって、宮様に対する言葉遣い???という人が大勢いました。 私の両親は、言葉遣いだけは、ものすごく厳しくて、「今日学校で先生が言ってたんだけど~」なんて言おうものなら、ものすごくしかられました。小さいころはイヤだったけれど、大人になってからは、何度感謝したことか。 そして、ゆうたにも言葉遣いだけは厳しくしています。小さいころは、「女の子よりも丁寧で優しいしゃべりかたをする」と有名だったので、幼稚園に行ったらいじめられないかしら?とちょっと心配しましたが、年少の時から、教えてもいないのに、家と幼稚園での言葉遣いをきっちり使いわけていたので、ちょっと驚きました。 最初に使い分けに気づいたのは、こんなことがきっかけでした。ある日、幼稚園に私の母が迎えにいくと、お友達が、「この人だあれ?」とゆうたに聞いたそうです。ゆうたの返事は、「あのさ~、ぼくのおばあちゃんだよ」だったそうで、母が驚いていました。この場合、家の言葉では「あのね、ゆうたのおばあちゃまなのよ」と話しているのになんとスムーズな使い分け。 実はブログに書き込むときも、ゆうたのそのままの言葉遣いをかくと変に思われるかな?と、わざと乱暴な口調に私が翻訳して書いています。 でも、幼稚園でお友達との会話が家のような言葉遣いではなくても注意はしません。子供には子供同士のつきあいがあって、全体の空気になじむことは大切だと思うからです。 ゆうたの幼稚園は全く厳しくない幼稚園だけれど、入園前の説明会で理事長先生が、「先生方の言葉遣いは気をつけています。自転車のことをチャリンコなんて呼ぶ先生がいたら即クビにしますから」とおっしゃっていた通り、幼稚園で公に使う言葉遣いはきれいだと思います。 最初に感心したのが、私用でお休みすると、「○○君はおうちのご事情でおやすみです」と先生が子供達におっしゃるそうで、「おうちのご事情とは、やっぱり理事長が気を使っているだけあるかも・・・」と思いました。 でも、今日の場合、沿道の人たちは、初めてマイクを向けられて、緊張のあまり、普段の話し言葉になってしまった・・・ということは十分考えられます。そう目くじらたてることでもないのかもしれません。もっと驚いたのは、ある民放でのナレーション。 披露宴のさい、紀宮様が高砂を降りられてメインテーブルのほうにいらっしゃることになっています。という説明の後に、きっと美智子様は、「おいでおいで、お座り」と思っていらっしゃることでしょうね~というコメントがありました。 私ですら、子供を呼ぶときは、必ず「いらっしゃい」と呼ぶのに、いくらなんでも美智子様が紀宮様にむかって、「おいでおいで」なんておっしゃるかしら?それに、「おすわり」というのも、やっぱりちょっとひっかかる。私は普段でも、「そこにお座りなさい」とか、「お座りしなさい」「座りましょう」とは言っても、「おすわり」とは言わないし・・・ せっかく暖かな雰囲気のご結婚のご様子や、両陛下の紀宮様に溢れる愛情を注いでいらっしゃるご様子を感動しながら拝見していたのに、そんなナレーションでちょっとがっかりしてしまいました。 そんな話を母にしたら、母も私たちを育てるときに、「おいで~」「おすわり」とは言わなかったそうです。 こんなことを気にするのって、私ぐらいなのかしら?それともみんな「そんな言葉遣いは変!!」と思うんでしょうか??? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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