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非公開にも関わらず封切り以降、アクセス数右肩あがり。カンボジア・ベトナム間の国境を供に跨いだドイツ人男性、IVO(イボ)も大絶賛。業界初、出版されることを前提に綴られる確信犯的電子交換日記「Life is extend and advance」。いよいよ一般公開です。ぜひ、御覧下さい。

ようこそ!公開・交換日記の世界へ。
男女二人が織り成す目くるめく世界。
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2005年08月18日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
 掲示板代わりに使います。
実は、花火師と友人になりまして。彼は数十~数百人規模で大学時代からバンバン花火を揚げているとのこと。新しいもの好き、希少性好きとしてはこの資産、有効に活用させて頂きます。

 さて、現在のイメージはこんな感じ。

●日時 9/23(土).24(日)のどちらか
●場所 未定できる限り都内に近いところ
●集客人数 約200人

 それで、この規模の花火大会で必要な関係者と
そのかかわりを整理してみましょう。

<関係者>
■土地所有者
 打ち上げる場所の所有者に許可をもらいます。書類は不要です。「ウン、それいいよ」でOKです。たとえば国が所有者だったら国土交通省、都だったら東京都庁というようになります。もちろん、民間の企業や個人が所有してることもあります。神奈川県の座間に工場跡があり、ここは企業に許可を頂き開催した実績があります。

 目安としては半径50メートルの範囲に建物や住宅がないこと。それぐらいです。

■開催地を管轄している消防署
 唯一正式な書類、煙火消費届出が必要なところです。個人でも可能。法人の方が受け入れやすいです。所轄の消防署(消防長)に煙火消費届出書2部提出し、内1部に受付印を押印してもらいます。警察署に煙火消費届出書を1部提出します。
書類は消防署にあります。

 早ければ一日で発行してくれます。しかし、所長の決済が必要なので場合によっては1週間ぐらいかかる可能性があります。

 《上記届出のみで打ち上げ可能な数量》

  直径6cm以下の球状の煙火  2寸玉       50個以下
  直径6cmを超え9cm以下の球状の煙火 3寸玉  15個以下
  直径9cmを超え12cm以下の球状の煙火 4寸玉 10個以下
  200本以下の焔管を使用した仕掛花火       1台

 です。つまり、許可と取る負荷を最低限にして、花火大会を開くとなると75発が限界となります。

■警察署
 法律上、許可を取る必要はありません。ただ、後々やっかいなことにならぬよう、連絡しておくべし。いやですよね、大会開催中にパトカーが来て、責任者が呼び出される。興ざめまちがいなしです。TELで「いつ、どこで、どの位の規模で」を伝えれば十分です。

■町内会、組合、商工所、自治体
 こちらも法律上、許可を取る必要ありません。しかし、開催中に開催の話を聞いてないと住民→交番通報→警察署→尋問となります。たとえば町内会報に乗せてもらうとか事前連絡をしておけば、とやかくいわれることもありません。

■花火屋卸、花火師
 一見、上記段取りをすべてやって頂けると思いきやノンノ。一切やってくれません。アドバイスくれれば、万々歳と考えて方がよいです。

 花火師さんは大体、花火の卸屋、業者に所属しています。なので、まずは業者に連絡して、花火師さんを派遣してもらう、というようになります。つまり、主催者が場所と消防署の許可をもらってから初めて花火業者・花火師さんの出番となるわけです。今回はこちらの卸業者に依頼する予定です。

株式会社山縣商店 03-3862-3927 東京都台東区蔵前2丁目1-21

<準備の順番>
 さて、まずは「場所」の確保です。ここが決まらないと何も始まりません。基本的に東京都の公園は火気厳禁なので、NGです。それ以外の場所をあたったほうがよいです。候補としてあげられるのは河川敷、工場跡地です。場所を見つけたらとにかく依頼しましょう。

 次に同時平行で進めるのが、消防署への申請。ここでのポイントは「土地使用の許可は同時並行で進めている」と言うことです。なぜかというと前例のないことを拒む、たらい回しするのが官公庁の常。うっかり「これからです。」と言おうものなら「じゃぁ、そっちの許可がでてから検討するね」と言われ終了です。

 無事、土地の許可と煙火消費書類が整備できたら花火の卸業者に連絡しましょう。企画内容、当日の運搬、雨天時の判断基準に代表される事項を詰めましょう。

 前日、当日はもう一度念押しの意味も含めて関係者各所に連絡をいれましょう。もちろん姿勢は低く低く、です。

 整理するとこんなイメージです。
場所の許可をもらう 10日間
   ↓
煙火消費の許可をもらう 3日間
   ↓
花火業者に連絡し、企画を詰める 30日間 
   ↓
警察に連絡する 1日間
   ↓
自治体、商工所、会議所など地元住民と関係がある団体に連絡する 1日間
   ↓
花火大会当日
 
 やはり、「場所どり」にもっとも労力と人数がかかります。
これが終われば全工程の半分ぐらい終了したと思ってよいでしょう。
10人ぐらいで候補地をあたって、後は5~6人のコアメンバと10人程度のサブメンバでオペレーションしてはいかがでしょうか。

<予算>

  花火代 
  直径6cm以下の球状の煙火  2寸玉       50個以下
  直径6cmを超え9cm以下の球状の煙火 3寸玉  15個以下
  直径9cmを超え12cm以下の球状の煙火 4寸玉 10個以下
  200本以下の焔管を使用した仕掛花火       1台

  これぐらいで約30万円です。

  これに当日の花火師さんの派遣費用が2万円/人となります。
  この規模だと当日は2~3人いれば十分です。

  占めて約40万円あればなんとかなるでしょう。

  とまぁ、こんな感じです。その他、当日のオペレーションなどについては、
 またの機会に。

 





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最終更新日  2005年08月18日 21時36分42秒
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