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友人のブログはこんなタイトルだった。また近い仲間が逝った。いや、嫁に行く。というか、ものすごい幸せそうな声だった。
いやぁ、もう、今日ね、社内のどーでもよいみーちーんぐがうだうだうだうだ続いていたの。んでもって情報がないから情報に一番近い俺に、わけのわからんことをねちねちねちねち聞いてくるやつがいたんですわ。社内ですよ、社内。あー、今日はついてねぇ、と感じて残りの業についていたところ、一本の電話が。 「あの、ご報告がありまして」 Oh!!、この出だしの後に続く言葉はもしや。そうです、そうなんです。間違いないんです。われわれ20代後半がこのwordをのたまう時は 1.転職のご挨拶 2.結婚のご挨拶 のどちらかなんです。 で、今回はというと、やはり2番。残業する先輩横目に、誰もいない暗黒の会議室へフェードアウト。「はんはん、何々どうしたん」「実はね・・」その後、Happy丸出し、テレマークでK点越えの体験談が続きましたとさ。 でもね、なんか嬉しかったんだよね。まるで自分のことのように。別になんもしてないんですよ。詳しく聞いていたわけでもないし。なんででしょう。幸せが伝播したんだと思います。胸が熱くなりました。顔、にやけてました。 んで、その時、ハッと気づいたんです。今度は自分自身の変化に。実は昔、「他人の幸せを祝えない男」でした。人が成功するの、大嫌いでした。なんでお前が、って感じです。別に嫉んでも何も生まれないのに。特にできの良い弟には必要以上に絡んでいました。あと、俺よりもスポーツのできるやつにも。とにかく嫌だったなぁ。褒美を横取りされたみたいで。どうしようもない、せせこましいやつだったんです。今でもたまに、その片鱗が見え隠れし、クビをもたげ、暴れだしそうになります。それが今回はどうですか。他人の幸せを自分のように感じられているではないですか。もちろん、相手が仲良し、っていうのもあります。ただ、それを差し引いても十分な、感情移入です。 人の幸せによって自分の変化に気づく。そんな素敵な一日でした。夜22:00過ぎの電話一本で、私に光がともりました。ありがとう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年10月20日 01時03分01秒
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