テーマ:気になるテレビ番組(2924)
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少し前に知りましたが、今からいい面でも悪い面でもワクワクしています。
何故ならこの『氷点』は私の人生観を変えるほど感動、そして感銘した作品だから。 初めてこの作品を知ったのが、テレビ朝日開局35周年記念ドラマとして、2夜連続で放送されたのを見た時。 当時玉置浩二が好きで、ドラマの主題歌に使われるのをCMで見て、さらのその予告が面白そうだったから。 観て、期待以上に面白く、早速小説を購入し、一気に読んでしまいました。 そしてものすごく心を打たれ、『続・氷点』もすぐ読破。 三浦さんはキリスト教信者なので、内容もキリスト教が根本にあります。 作品は「原罪」がテーマ。 私は無宗教で、どちらかというと宗教じみているのは好きではないのですが、彼女の作品は水が流れるようにサラサラと胸に入り込んできました。 大学受験(キリスト教系)の際、「好きな本は」と聞かれ、「三浦綾子さんの『氷点』です」と言ったところ、面接官にも「いい作品ですよね」と言われました。 作品では旭川の見本林が舞台になっています。 一度だけ旭川に行く機会があったのですが、スケジュールの都合で泣く泣く行けず終い。 三浦綾子記念文学館も建ったことだし、子育てが落ち着いたら是非行ってみたいな。 数年前、『氷点2001』という題でドラマ化されましたが、これはがっかり。 ものすごくがっかりでした。 好きな作品が期待はずれだと泣きたくなります。 最近は夜あまりテレビをつけないので、ドラマもめったに見ません。 今回のドラマはどのように仕上がるのだろう、面白く観られるといいなぁ。 実は札幌に住んでいたこともあり、北海道作品には目がない私。 他にも年末に亡くなってしまいましたが佐々木丸美さんも北海道在住でした。 佐々木さんの作品は今は絶版中で手に入れるのがなかなか難しいです。 オークションで8千円で手に入れた作品もあります。 でも、亡くなったのをきっかけにご遺族の了解も取り付け、徐々に再販するとか、嬉しい限りです。 まずは映画にもなった『雪の断章』から。 映画では私の母校、2年生の時の教室での撮影でした。 私が入学する前だったのが残念。 ちなみに娘の名前は佐々木作品に出てくる素敵な女性からいただきました。 娘は自分の生まれる十数年前から名前が決まっていた、なんて理解できるようになったらどんなふうに感じてくれるでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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