カテゴリ:ちーのこと
ちーを泣かせてしまいました。
ことの始まりは私がるーにキスしていたこと。 それを見ていたちーが「私もるーにキスするのー」 珍しいこともあるものだわ、だっていつもはヤキモチ焼いて私からるーを引き離すだけなんだもの。 そしてるーをぎゅーっと抱き寄せてぽっぺにチュウウーー るー「ふんぎゃー」 ??何か変。 どうしたの?とるーのほっぺを見ると赤くなってる。 ちーに聞いても「チューしただけ」 すでに泣きやんでる(一声泣いただけだったから)るーのほっぺを見るとみみずばれになってる。 これは噛んだな、と思ってちーに「叱らないから本当のこと教えて」と何度か言うとやっと「噛んだ」と答えました。 どうして噛んだの?と聞いてもはぐらかしてばかり。 答えはわかりきっているのにね。 それでも問い詰めてしまい、更に必要以上に無言の叱責。 ちーはこんな時、大抵何でもなかったかのようにひとり遊び。 「ごめんね」がなかなか言えないお年頃。 私が普通に話しかけても聞こえないふりをしたり。 たまりかねて「お母さんの子どもはるーだけだねー」と言ったら「ちがう!私も!」 「だけどるーのほっぺ噛んで、ごめんね出来ないなんて。見てごらん、るーのほっぺ、赤くなって腫れてるでしょ?るー、とっても痛かったんだよ、ちーもお母さんに噛まれてみる?」 「うん」とほっぺを突き出すちー。 躊躇したけど軽く甘噛み。 悲しそうに泣くちー。 痛かったのも確かだけど、それ以上に泣くちー。 多分、色んな感情が巡り巡って噴き出してしまったんだと思う。 自分もお母さんに甘えたいのに、いつもそこにはるーがいる。 してもらいたいことがあっても、るーにおっぱいをあげている時は後回し。 るーのことはかわいくてしかたがないんだけど、まだ赤ちゃんなので自分の思い通りにはできないもどかしさ。 ちーのことをぎゅっと抱きしめて「お母さんはちーのこと大好きだから、だから泣かないで」 そう言ってもずっと泣き続けるちー。 沢山我慢してたんだね。 随分泣いてからやっと泣きやんで、「明日もいっぱい遊ぼうね」と約束してちーは寝ました。 何だか自己嫌悪。 ちーがヤキモチ焼くのをわかっていてるーをかわいがる自分に。 ちーの気持ちをわかっているのにわからないふりをして叱る自分に。 ちーが本当に悲しい時、産声を上げた時と同じ顔をして泣きます。 それも分かっているのに…。 ちー、ごめんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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