プレミアムエコノミーが売れるわけ
【送料無料】 ありがとう、ジャンボjal Boeing747-400 Memorial Pho イカロスmook / 月刊エアライン編集部 【ムック】旅の相談受け付けております。先日、『プレミアムエコノミー』について書きました。それは私の主観でプレミアムエコノミーに乗るならビジネスクラスですよというものでしたが、では、実際はどんな人が利用しているのかといえば、『出張ビジネスマン』であります。彼らは基本エコノミークラスでの出張が基本です。しかし、忙しいビジネスマンは格安航空券では急な日時の変更に対応できません。そこで、正規航空券か変更可能なFIXの航空券を会社に用意されます。しかし、同じエコノミークラスと言えど、ニューヨークまでならJALの場合普通運賃で往復(平日なら)¥593,000です。しかし、一番安い時の割引運賃は¥50.000であり、¥10,000~¥15,000ほどの追加料金を払えば日にちの変更可能な航空券はエコノミークラスは¥286,000でプレミアムエコノミーは¥316,000とその差は¥30,000 片道あたり¥15,000なのであります。しかし、ビジネスクラスならば割引料金で(日にち変更可能)¥757,000 普通運賃なら¥1,012,000ととてもじゃないが乗ることが無駄な経費になりかねません。そこでプレミアムエコノミーであれば搭乗前のラウンジも利用でき、シートはどこの航空会社も一昔前のビジネスクラス並みのシートであります。これならば、12時間を超えるフライトでもゆっくり自分の時間を楽しめますよね。もちろんシートにはPC用の電源もありますし。また、シート自体もどんどんよくなりスペースも各社広がっております。このような、出張ベースで考えればプレミアムエコノミーの利用価値もありますね。しかし、ワタクシのように日にちが決まった旅行者には格安航空券でビジネスクラスのチケットを買うほうがいいようにも感じます。ただ、最近は格安ビジネスの航空券でも航空会社によってはFIXと変わらない事もあり格安エコノミーの4倍~5倍の料金になる場合もあります。プレミアムエコノミーでも先日のヴァージンアトランティックのようにエコノミーの倍の料金からJALのように4倍くらいの料金設定もあります。最近では北米のビジネスマンも定刻、効率を優先し移動での贅沢はしないようになっているとのことだそうです。また、ヨーロッパ内の移動の場合国際線でも機材はA320やボーイング737などの小型機でこの場合2時間~4時間のフライトのビジネスクラスであってもシートは従来のエコノミーを横3列を2名で利用することによってビジネスクラスとなるようであります。こんな事を考えていたら、エコノミーで3列を1人で使い、尚且つエクジットシートがベストなのではないのかと思ってみたりしました。エクジットシートのエコノミー