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2005.08.11
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カテゴリ:ルーク












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登山にて。

遭難しました。(正確には、しかけた。)

────
 回想
────
朝3時起床。(結局9時に寝た。)

3時30分に出発のハズが、親の準備不足により

出発は4時に。

4時20分頃、高速に乗り、料金所でお金を払おうとしたとき。

「あれ、財布は私のバック。どこだろう。」と母。

「お前、部屋にバック置きっぱなしだろ。」と父。

「・・・・・・。」一時の沈黙。

「家だ、家。」

そのままバックホーム。バックを忘れる親。馬鹿。

ちょうど腹が痛かった俺は、家に帰りトイレを済ませ、

いざ再び乗車。その時間、なんと5時。

予定出発時間は3時30分。1時間30分の遅刻。

マズイ。

今回の登山のリーダー(時間配分などを考える)である

俺は、焦りまくる。

が。

道路がうまいように流れ、到着したのは予定の10分遅れ。

やったね。間に合ったぜべいべー。

バスで秦野駅から山のふもとへと。

その後歩き出したが、

親の歩くスピードが遅い。

遅すぎる。十万石饅頭。


このスピードで行ったらどれくらいかかるんだ、と。



案の定、予定スピードを遥かに遅回り、

昼飯を食う場所に着いたのは1時間強の遅れ。

昼飯は、昨日買ったカップラーメンにフランスパン。

カップラーメンは奪い合いでした。

うちの食料争いは半端ないです

そこで、親父が一言。

「俺とコイツ(母親)はここから下るわ」

・・・・・おい。

山に着たからには頂上着かなきゃ意味ないのに、、

下る・・・だと?

さっさと下っちまえ!


俺と兄貴と弟は、親と分かれ頂上へ。

が。

早々に迷う。

道、と呼べるような道がなく、

今にも落ちそうな状態で

崖を背中にやわらかい土の中を下っていく。

「頂上目指してるんだから登るはずなのに、
 なんで下ってるんだろうね。」

のんきに会話を交わす。

1時間歩いて、少し休憩することに。

結構な速さで歩いたので、そろそろ着くんじゃないか、

と思いながら顔を動かす。

ふと看板が目に止まる。

そこにあった地名は、地図を確認すると

目指してる方向には全くない。

しかも。

昼飯食った地点から、今いる地点まではなんと、

地図に道がのっていない。

俺らはどうやってあそこについたのかもわからなかった。

とりあえず昼飯食った地点に、1時間かけて戻る。

戻りながらも何度か迷い(道がないから)、

やっと本来の道に戻り、頂上を目指す。

が。

流石にキツイわけです。

行きも親の荷物持ちながら歩いたわけですから。

必死に登ったわけですから。

ので、兄貴と相談し頂上を断念。

時間的に無理でした。

その後下る・・・・・が。

またもや道がない。

ふと看板を見ると、廃公道の文字。

つまり、

「道がなくなっているので気をつけなさいよ」の意。




・・・・・。気をつけます。


その後歩いて歩いて、下って下って、

2時間程歩いたところで、弟がギブアップ。

今にも泣き出しそうだったので、

弟の荷物を抱え再度歩き始めるが、

もう弟の足は限界。流石に小5。

なので、

最後は兄貴がヒッチハイク。

流石に経験者。慣れてます。一発で車を止める。

(兄貴は富士山からヒッチハイクで家まで

 かえってきたことがある。)

車で親との集合場所まで行き、

乗せてくれた方に別れを告げ帰宅。

帰りの高速は事故多発で、パーキングエリアにとまることができず

家に到着した10時まで飯もなし。

空腹で死にそうでした。



今回の登山では、

あまり得るものはなかったけど、

3年ぶり?の登山は楽しかったです。

霧が晴れたときの空は綺麗で、

それが一番のお土産でした。










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Last updated  2005.08.11 20:08:58
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