Cosi Piano Piano

昨日は、自宅近くのイタリアンで、友人のT氏を迎えてワインを2本開けました。1本は、僕がT氏より預かっていた「マエストロ・ラロ1994」そして僕のストックからは「ガッティナーラ1994」。

我が家の、第二子誕生などで、ここ2月ほど、定例メンバーでワイン会ができてないです。残念。

まず、ガッティナーラです。12年の歳月で、すっかり角がとれて（もともと角などあったのか）とてもエレガントに熟成していました。若々しく、輝きがあり、透き通ったガーネット。突出した所も、欠けている所も、とりあえず見あたらない。ファンタジーは無いけれど、飲んでいてストレスが無く、とにかく食事に合いますね。
マエストロ・ラロの1999を、春に飲みましたが...これが、今でも、十分に美味しかったんですね～。初めて見る1994ですが...こちらも良い感じ。想像通り、エノロゴは、フランコ・ベルナベイですから、トスカーナのワインであることは一発でわかるでしょうが、はたして、これがカベルネ・ソーヴィニョンだとは...解らないかもね。

以前も書きましたね。フォントディしかり、このフェルシナしかり、単一品種でワイン造りを行うベルナベイですが...感じるのはいつも、トスカーナの大地です。

Gattinara 1994 / Sergio Gattinara
Maestro Raro 1994 / Felsina