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カテゴリ:映画&小説&音楽
隔月刊の仕事をしている関係で、奇数月は、冬眠前の熊のように忙しい。かといって、偶数月の12月は年末から正月休みの前倒しで、2月は28日までしか無いから急かされて、4月はゴールデンウィークの前倒しで、結局は11月ぐらいから、冬眠したくても出来ずにいるCOMESTAIです。

今週は、仕事が無い! 23日の早朝5時26分にバイク便が立ち去ってから、手元に仕事が無い! こんな事は何ヶ月(何年)ぶりだろう。昨日は、久しぶりに、ゆっくり寝ました。

下の娘が、やたらと掴まり立ちしては、気勢をあげながら、屈伸運動をしている。「もう、立って歩きたいのだ」と勝手に判断して、お姉ちゃんの「お古」を履かせて、公園へ連れ出してます。もちろん行き帰りはカートだよん。妹は姉よりお転婆みたい。何でも手にとって、口に入れる。力も強いし、感情を全身使ってアピールする。だっこしてても顔をバンバン叩かれる。嬉しくて楽しい事を伝えたいのだ。もっと違う方法で伝えて欲しいけど。



お姉ちゃんは、ようやくプリキュア~♪ に夢中。我が家は、基本的には、テレビ番組を見ないので、娘が要求しない限り、テレビは消えている。春休み頃に見たいと言い出したらしいです。かみさんの性格は「見るなら初めから見なさい」なので、シーズン1(アニメはこんな言い方しない?)から。TSUTAYAで「ふたりはプリキュア」を借りてきて見てるんだけど、なかなか面白い。だから「見るときは、必ず、声をかけてね」とお願いしてます(笑)。

テーマは「愛と友情」。巻き込まれ型サスペンスアクションで、主人公のふたりは無理矢理「宿命」を背負わされちゃう典型的(ダイハードなど)なスタイル。ただ、他の登場人物も、きちんと「宿命」を背負って生きていて、特に、悪役が抱え込んでいる「宿命」もきちんと書けているので、筋が通っています。闇から生まれた彼らは悲しむべき性と向き合い、うんざりするような戦いをプリキュアと繰り広げていく。故郷を離れ、故郷の再生のために地球へやって来た「希望の姫君」と「選ばれし勇者」は「伝説の戦士プリキュア」と固く結ばれた友情に気づき、その愛の力を信じて、やがてその愛の力に助けられます。

キリヤ君が、争いに疑問を感じ、自分たちの宿命に違和感を覚えながら、プリキュアとの戦いに身を投じ、そして最後には、プリズムストーンを残して、闇の世界へと去っていく展開なども良く描けていると思います。「〈第21話〉衝撃デート!キリヤの真実」は序盤の最大の見せ場ですね。その後の、イルクーボやジャアクキングとの死闘や「光のクィーン」の登場などよりも、この物語の核心を突いたストーリーです。

石森章太郎が描く「宿命を背負わされた」ヒーローにどっぷり浸かった僕には、同世代の制作者がプロットを動かしているように思えます。仮面ライダー、キカイダー、ロボット刑事K、サイボーグ009...石森作品以外でも、タイガーマスクやアストロ球団、そしてロッキー・バルボアなど、十字架を背負ったヒーロー達とともに僕も育ちました。おかげで「なぜ戦うのか」「なぜ可笑しいのか」「なぜ悲しいのか」などが、登場人物の「生きざま」ごと描き込まれていないと納得できないんですね。このあたりを説明的な台詞ではしょられたり、何の描き込みもなく「桃太郎」のように「鬼は、よくわからないが、悪者だから退治しよう」的日本人感でごまかされたりすると腹が立ちます。

(桃太郎は、その話し自体が、悲しい日本人の歴史と共にねじ曲げられてきた「宿命」を背負っていたりして興味深いんですが...)

現在放映中の「Yes! プリキュア5」は、いままで述べた理由から「全然面白く無い」です。最近の子供向けに多い、ニート対策的「夢を持って、目的を持って、生きよう」的な説教臭さが、政府広報のようで鼻につきます。あ、言い忘れましたが石森章太郎世代はアナーキーなんです(笑)。

ちなみに、僕は「なぎさ=キュアブラック」のファンで、娘は「ほのか=キュアホワイト」のファンです。

物語は、倒したと思われたジャアクキングが蒔いた種が「めざめ」始めて「ぶっちゃけありえない」展開になってきました。もう「マジヤバ」です。最近、娘がヘンな日本語を使い始めています。やれやれ。





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Last updated  2007.04.25 23:10:48
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