Mommy's Secret Base

ブログをしばらくお休みしていましたが、少し元気になったので戻ってきました。

数ヶ月前から…もしかしたら結婚当初から…もしかしたらもっと以前から、私と主人はうまくいってなかったようで、それが思いっきり表面化してしまって、家庭崩壊寸前まで行っていました。

全てがよくなったわけではないけど、私たちはこれから頑張ってできるだけ良い夫婦関係を築いていけるように努力する決意をしました。

何であんなにもひどい状態になったのか二人でそれぞれ考えた結果、もともとお互いのことをよく知らない状態で結婚してしまい、子どもたちが生まれたことによって完全に夫婦としてお互いを尊重することがなくなってしまったのでは…って結論に至りました。

夫婦崩壊の危機に直面して、たくさんの人たちに「お前たち夫婦は子どものことを考えてない」って責められました。

でも、私たちが行き着いた答えはそれとは真逆でした。私たちは、常に「子どものため」、「子どもが」って、子どものことばかり考えてお互いのことを見る機会がなかったような気がします。

私たち夫婦は子どもを一切誰かに預けずにどこに行くにも、何をするにもいつも子どもが傍にいました。会話も子どものことだけだったし、出かけるときも子どもを連れて子供向けの場所に出かけていました。

それって当たり前のことなのでしょうが、でも、気付けばそれでお互いのことをよく知らないままここまで来てしまったような気がします。

私が子どものことしか考えられなくなって主人の家庭での居場所を奪い、主人は子どものために働くことで自分の存在意味を子どもたちに示していたせいで、私は主人を主人は私を一人の男、女、夫、妻として見られなくなっていました。

主人に「ねぇ、あなたの家庭内での役割は何？」って尋ねた時に、主人は答えられませんでした。「子どもたちをお風呂に入れること」「休日には子どもたちと外で遊ぶこと」…何でも良かったのに、何一つ思い当たらなかったようです。お風呂も休日の外遊びも全て私一人がやっていました。

それで、主人は家庭内での居場所を失っていたし、こどもたちも常に「お母さん」「ママ」って私だけを求めるようになっていました。

もしも私が家庭内での主人の居場所を作ってあげてていれば、もしももっと私が主人を求めていたら、もしも私がもっと子どもたちに「私はあなたたちの恋人ではないのよ。あなたたちと私の間にはお父さんがいるんだよ」って教えてあげていれば、主人が家庭を放り投げることは無かったような気がします。

夫婦二人で話しあった結果、これからは子どもが寝静まった後はもっと夫婦の時間を大切にしよう、子どもたちを誰かに預けたりしてでも夫婦だけの時間をもってお互いのことをもっと知ろうってことになりました。

「こどものため」ってのも大切だけど、家族の基盤はまず夫婦だし、もっと大切なのは私や主人が一人の人間として存在しないといけないような気がします。

でも、正直、これでうまくいくか自信がありません。でも、できれば私はずっと主人と夫婦でいたいし、二人で子どもの成長を見届けていきたいと思っています。