モネの積みわら
「モネとジヴェルニーの画家たち」の展覧会が、県立美術館に今月10日まで開催されていました。モネの連作「積みわら」の「日没」が来ていたのでそれだけを見たくて、最終日近くに行って来ました。 モネの「積みわら」は大原美術館(倉敷)やポーラ美術館(箱根)で観たことがあります。でも今回は、これらとはちょっと感じが異なるので楽しみでした。鑑賞前に売店でマウスパッドを買ってしまいました。 同じようなモチーフで、季節や時間の刻々と移りゆく変化を見事に捉えている連作ものです。今全ての連作を一堂に並べたら、さぞかし楽しいだろうなぁと思います。Wikipediaで観る事が出来るので、ぜひお楽しみ下さい。 今回の積みわらは「日没」でした。説明書には、描いていても、すぐに日が暮れてしまう・・・とありました。晩秋なのかな?隙間から夕陽が漏れているようで、思わず目を細めてしまいました。美しい世界が、広がっていました。 大きなこの絵に感動してしまって、他の作品はささっと観ました。入口付近に、岡山の園芸デザイン科の高校生たちが作庭した「モネの庭」のミニガーデンがありました。太鼓橋もあり、春のお花がいっぱいでとても素敵でした。